1 | レジネッタ | 1:34.4 | 34.5 | 10-10 |
2 | エフティマイア | 1:34.5 | 35.4 | 06-06 |
3 | ソーマジック | 1:34.5 | 34.8 | 08-08 |
4 | ハートオブクィーン | 1:34.6 | 35.6 | 04-06 |
5 | リトルアマポーラ | 1:34.6 | 34.3 | 15-14 |
天候:晴 芝:良
上り4F:48.0 3F:35.9
12.4-10.9-11.3-11.8-12.1-11.7-11.6-12.6 (前半4F:46.4)
昨年の桜花賞とは違い前半のペースが速くなった。
それによって最後は持久戦の形となり、
切れ味を売りにしている馬には厳しい流れとなった。
予想の段階では桜花賞は阪神1600mで行われることから、
まずは切れのない馬では話にならなくて、
持久力は必要だが、それは二の次だと思っていた。
しかし実際には前半が速くなったことで予想とは間逆の展開となった。
当然、参考にすべきレースが全く異なっていたことになる。
フィリーズレビュー、アネモネS(持久力必要) ×→○
チューリップ賞、クイーンC(切れ味必要) ○→×
実際にハートオブクィーン、マイネレーツェルあたりが上位に食い込んでいるのは
持久力を競うタイプのレースに適正があるということに他ならない。
恐らく切れ味が確実に必要なオークスでは厳しい。
レジネッタ、ソーマジックについても持久戦の適正は高いが、
この2頭の場合は能力の高さということもある。
オークスがハイペースになった場合は来る可能性が高い。
リトルアマポーラはこのメンバーの中で最も切れる馬だと言える。
上り3Fのタイムも最速を示している。
さらに4F~3Fにかけてもかなり脚を使っていて、
4コーナーでは大きく外に振られてしまっている。
それでいて自身には不利な展開で勝ち馬に0.2秒差まで迫ったのだから
この馬の実力の高さを証明している。
オークスでは当然頭まである。
全体を通して言えるのは、適性次第で勝ち負けが決まるということは
結局、人気ほど抜けた馬はいないということ。
やはり昨年に比べてしまうと、もの足りなさが残る。
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