過去5年のラップタイム
過去の京王杯SCの結果を見てみる。
2007(エイシンドーバー:1.20.0)
12.3-10.9-10.9-11.2-10.6-11.6-12.5
天候:晴 芝:良
上り4F:45.9 3F:34.7
勝ち馬コーナー通過:09-09
勝ち馬上り3F:34.0
2006(オレハマッテルゼ:1.21.8)
12.5-11.1-11.6-12.0-11.2-11.4-12.0
天候:雨 芝:稍重
上り4F:46.6 3F:34.6
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:34.6
2005(アサクサデンエン:1:20.3)
12.4-10.7-11.0-11.4-11.1-11.4-12.3
天候:雨 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.8
勝ち馬コーナー通過:04-02
勝ち馬上り3F:34.6
2004(ウインラディウス:1:20.4)
12.0-10.4-11.4-11.7-11.5-11.4-12.0
天候:曇 芝:稍重
上り4F:46.6 3F:34.9
勝ち馬コーナー通過:12-11
勝ち馬上り3F:33.8
2003(テレグノシス:1.21.0)
12.3-11.2-11.4-11.7-11.2-11.5-11.7
天候:曇 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.4
勝ち馬コーナー通過:10-10
勝ち馬上り3F:33.6
傾向
近年は馬場状態が非常に良く、
レコードが連発しているように高速決着になることが多い。
ラップタイムを見ると、
さすがにG2だけあって流れは激しいものとなる。
それでいて道中は淀みなく流れることから、先行馬はなかなか息が入らない。
それがラップタイムに顕著に表れていて、ラスト2Fの坂で少し落ちて、
ラスト1Fはさらにぐっと落ちるという形になっている。
さらに特記すべきことはラスト3Fでの加速である。
ラップの傾向からここが勝負所なのは明らかだが、
1400mにしては相当速い加速だと言える。
したがってこの加速について行ける切れを持ち合せていることが条件で、
阪神や京都の1400mでは好走できる一本調子なタイプでは厳しくなるだろう。
予想
今回のメンバーの中ではさすがに2頭が抜けている。
この2頭を除いたら大混戦。
そうなると上記の流れに適正があることが特に重要となる。
◎スーパーホーネット
実力はもちろんあるが、この流れにもぴったりな馬だと言える。
前走は休み明けの1200mという少し厳しい条件だったが、
1度叩いた効果は当然期待できる。
○スズカフェニックス
実力ではこちらの方が上かもしれないが、
馬体を見る限りそれ程上積みは無さそう。
条件は合っている。
▲ドラゴンウェルズ
タイプ的には中山、京都の方が合うが、
切れ味勝負も全く出来ない訳ではない。
実力は上位で、藤田が急がせ過ぎなければ。
△インセンティブガイ
メンバー中では1番この流れに合う馬。
内枠で後藤が騎乗するのもいい。
注ザレマ
実力ではここへ入ると少し厳しいだろうが、
この条件は合う。展開次第では。
×キストゥヘヴン
流れはあまり合わないだろうが、ここでは実力上位。
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