1 | ミヤビランベリ | 1.59.8 | 35.8 | 01-01-01-01 |
2 | ミストラルクルーズ | 1.59.9 | 35.5 | 05-06-05-05 |
3 | マイネルキッツ | 1.59.9 | 35.3 | 07-07-09-07 |
4 | キャプテンベガ | 2.00.1 | 35.8 | 04-04-02-02 |
5 | ヴィータローザ | 2.00.1 | 35.7 | 05-04-05-02 |
6 | カネトシツヨシオー | 2.00.2 | 35.6 | 14-15-09-07 |
7 | グラスボンバー | 2.00.4 | 35.8 | 09-10-09-07 |
天候:曇 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.8
12.5-11.3-11.9-12.1-12.5-12.0-11.7-11.9-11.7-12.2
(前半1000m:60.3)
七夕賞はミヤビランベリが自分のペースで逃げてそのまま押し切った。
レースはグラフを見れば分かるように、例年よりも前半が少し緩んだが、
それでも後半は福島の中距離らしく淀みのない流れとなった。
したがってラストは相当な持続力が問われ、この流れに適性のある馬が
上位を占める結果となった。
特にミストラルクルーズ、ヴィータローザ辺りが残ったのは適性に
よるところが大きい。
勝ったミヤビランベリはここへの適性も高く、ハンデも手頃であって、
勝つべくして勝ったと言っていい。
しかしこの先も重賞戦線で活躍できるかというと能力的に厳しいものがある。
マイネルキッツは54kgという斤量は少し恵まれた感があったものの、
上りのタイムも最速を記録しているように、唯一ラストまで伸びていた。
そのことが淀みのない流れへの適性を証明しているのと同時に、
近い将来、重賞の1つくらいは獲りそうな可能性を感じさせる。
キャプテンベガはあまり合っているとは言えない舞台で4着は立派。
おそらく前半で多少緩んだことが要因だと考えられるが、
最後まで良く粘ったと言っていい。
後は適性の高い切れ味が問われる舞台で重賞制覇を狙って欲しい。
カネトシツヨシオーとグラスボンバーは適性こそ高かったが、
やはり最後は斤量が堪えたと思われる。
それでもカネトシツヨシオーはもう少しマシなレースが出来なかったのか。
最後方に下げて大外を回りつつ3コーナーからスパート、
そしてラストはガス欠で終わり。
速いラップを刻む福島の3コーナーであれだけ動いたら
最後は止まるに決まっている。
最後方からの競馬となった時点で直線勝負しかなかったのではないか。
それよりも斤量も重かった訳だし、もう少し前から進めても良かったのでは?
前半のペース自体はそれほど速くもなかったのだから、恐らく問題なかったはず。
少し勿体無さを感じてしまう一戦だった。
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