1 | カノヤザクラ | 1.07.3 | 33.2 | 04-05 |
2 | シンボリグラン | 1.07.5 | 33.8 | 03-03 |
3 | スプリングソング | 1.07.7 | 34.2 | 01-01 |
4 | ジョリーダンス | 1.07.7 | 33.2 | 08-08 |
5 | レッドバトラー | 1.07.8 | 33.6 | 06-05 |
6 | タニノマティーニ | 1.07.8 | 33.8 | 04-04 |
天候:晴 芝:良
上り4F:44.5 3F:33.8
前半3F:33.5
12.2-10.6-10.7-10.7-11.3-11.8
セントウルSはカノヤザクラが好位から差し切って勝利した。
レースはラップタイムを見れば分かるように4F目まで10秒台を刻むという
ハイペースで流れ、最後は相当な持久力が問われるような展開だった。
これはグラフの後半が完全に右肩下がりになっていることからも分かり、
例年とは少し変わった展開だったと言える。
このような流れとなっては後ろから行く馬は前との差を埋めるためだけに
脚を使ってしまって、開幕週の馬場も手伝って前有利な展開となる。
実際にスズカフェニックスなどは4コーナー手前まではもの凄い切れ味を
見せていたが、直線ではほとんど伸びることができなかった。
上位の馬を眺めると3~4コーナーにかけての順位が変わっていない馬が
ほとんどで、つまりそこで力を使ってしまうと勝負にはならないことが
よく分かる。
このレースはアイビスSDの1、2着馬が来ているように最初から最後まで
トップスピードで走り続けることができるような馬でなければ厳しくて、
つまり本物の短距離馬でなければ勝ち切ることができないということを
来年に活かしたいところ。
最後に本番のスプリンターズSでは高松宮記念とは違ってハイペースからの
持久力争いとなることが予想されて、適性的には春のG1よりも今回の
セントウルSに近いような展開となる。
スズカフェニックスやファイングレインのような前半どうしても控えることが
必要で、後半の切れ味で勝負するようなタイプが勝ち切るのは相当難しい。
そうなると今回のセントウルSの結果をある程度信用してもいいのかも
知れない…という気がしている。
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