過去5年のラップタイム
2007 12.4-10.9-11.7-12.2-11.9-11.4-12.2 35.0-35.5
2006 12.6-11.1-11.4-11.9-11.6-11.4-12.6 35.1-35.6
2005 12.5-11.3-12.1-12.5-11.7-11.1-12.1 35.9-34.9
2004 12.5-11.3-11.6-12.1-11.5-11.5-11.6 35.4-34.6
2003 12.4-10.9-11.8-12.0-11.6-11.2-11.9 35.1-34.7
平均ラップタイム
12.48-11.10-11.72-12.14-11.66-11.32-12.08
82.50 35.30-35.06
傾向
ラップタイムを見ると3~4コーナー中間の道中で確実に緩むことが分かる。
古馬のレベルの高いレースであればそこはあまり緩まないままラスト3Fで
加速し、その後は持久力の争いとなるところだが、さすがに2歳戦だけあって
仕掛けもゆったりとしたものとなっている。
ラスト3Fの時点では他の馬を覗いつつ、しっかりと直線を向いてから一気に
加速するという展開となっている。
各馬の仕掛けが遅くなるために本来東京コースで問われるような末脚の
持続力はそれ程必要とされず、それよりも直線を向いてからのヨーイドン
という展開で置いてきぼりを喰らわないための切れ味の方が重要となる。
道中が確実に緩んで、問われるのは切れ味のみというような展開となるために
毎年レースのレベルとしてはあまり高いものとはならず、同じ1400mで
しかも牝馬限定のファンタジーSなどと比べても勝ち馬のその後の活躍が
それ程目立たない…のも事実。
~予想~
◎アイアンデューク
■くるみ賞 2着(0.5)
12.3-10.9-12.0-12.0-11.4-11.0-12.0
■クローバー賞 6着(0.7)
6.7-11.2-11.8-12.2-12.6-11.9-11.4-12.0
■函館2歳S 3着(0.6)
11.9-10.3-11.4-12.0-12.4-12.7
■新馬 1着
12.8-10.8-11.5-12.2-11.9-12.2
前走のレコード決着のレースでは前との差を詰めるのは厳しかったが、
切れ味という点では結果を残している。
どうしても展開に左右されるところがあるが可能性は十分。
○エイシンタイガー
■かえで賞 3着(0.0)
12.4-10.8-11.7-11.8-12.0-11.5-11.7
■ききょうS 2着(0.0)
12.3-11.4-12.0-12.4-11.9-11.6-11.6
■新潟2歳S 4着(0.3)
12.5-10.6-11.6-12.5-12.9-11.7-11.1-12.5
■未勝利 1着
12.7-10.7-11.4-12.1-12.1-11.8-11.8
持続力ある脚ばかりが目立って切れ味には疑問。
勝ちきるイメージはないが自分のペースで追走できれば、
ある程度の結果は残せそう。
▲トップカミング
■デイリー杯2歳S 7着(0.5)
12.2-10.8-11.5-11.7-11.7-11.2-12.2-12.0
■未勝利 1着
12.5-11.3-11.7-11.9-11.7-11.2-11.9
■未勝利 2着(0.0)
12.1-10.9-11.4-11.7-11.4-11.5
■新馬 2着(0.1)
12.0-10.4-11.1-11.7-11.4-12.4
切れはあまり期待できないが持続する力は持っていそう。
勝ち切るイメージまでは持てないが抑えは必要か。
注ダブルレインボー
■いちょうS 3着(0.2)
12.5-11.3-11.7-12.2-12.5-11.6-11.3-11.9
■新馬 1着
6.8-11.5-11.9-13.2-12.8-12.1-11.6-11.6
前半~道中が緩んだ流れからまずまずの脚を使っての好走ばかり。
ただそれほど締まった流れを経験していなくても切れさえあれば
走ってしまう可能性があり、このあたりの馬を捨て切れないのが
この舞台のレベルの低さを物語っている感じではある。
△スパラート
■芙蓉S 4着(0.1)
12.7-11.0-11.4-12.0-12.2-11.7-12.1-12.2
■新馬 1着
13.0-10.9-11.8-12.5-12.7-11.7-12.3
恐らく持続力&持久力で勝負するタイプであって、
ここに適正があるとは思えないが善戦までなら…。
△スズノハミルトン
■かえで賞 1着
12.4-10.8-11.7-11.8-12.0-11.5-11.7
■芙蓉S 8着(0.3)
12.7-11.0-11.4-12.0-12.2-11.7-12.1-12.2
■コスモス賞 8着(0.9)
12.6-11.6-12.6-12.9-12.7-12.2-11.9-11.6-12.5
■新馬 1着
12.4-11.2-11.6-12.0-12.1-12.4-12.5
ある程度の持続できる脚は使えるが切れ味という点では少し疑問。
京都では良い脚が使えても東京で使えるかどうか不安なところはある。
×パドブレ
■ダリア賞 1着
13.2-11.2-11.3-12.3-12.3-11.4-12.2
■新馬 1着
12.4-10.8-11.5-12.2-11.2-12.3
切れ味という点では問題は無さそうだが、ここで勝ち切れるような
能力までは持っている気がしない。
×ナンヨーアイドル
■未勝利 1着
6.7-11.1-11.3-12.6-12.2-12.2-11.8-12.4
■新馬 2着(0.0)
7.0-11.2-11.8-12.2-12.5-11.9-11.8-12.0
差し向きの展開で持続力を発揮した内容ばかりで
ここで問われる切れ味という点においては疑問が残る。
ただ展開が向けば飛んでくる可能性もないことはない。
フィフスペトル
■函館2歳S 1着
11.9-10.3-11.4-12.0-12.4-12.7
■新馬 1着
12.6-11.6-11.9-12.0-11.5-12.2
高い持久力は持っていそうだが、ここのヨーイドンという競馬を
戦える切れ味を持っているようには見えない。
能力はこの中では上位だろうが適性面では全く。
トップオブピーコイ
■デイリー杯2歳S 10着(0.9)
12.2-10.8-11.5-11.7-11.7-11.2-12.2-12.0
■カンナS 1着
11.9-10.2-11.0-11.2-12.0-12.8
■フェニックス賞 6着(1.1)
12.1-10.3-11.3-11.7-11.8-11.9
前走は道中があまり緩まない展開に巻き込まれたことが大きいとは思うが
前々走などの内容を考えても勝負所でもう一段階スピードアップできるようには
とても思えない。
バイラオーラ
■サフラン賞 3着(0.2)
12.2-10.4-11.3-12.2-11.8-11.8-12.2
■函館2歳S 5着(1.0)
11.9-10.3-11.4-12.0-12.4-12.7
■新馬 1着
12.3-10.7-11.4-12.1-12.0-12.2
前走は同舞台での好走だが切れ味が物足りなく映る。
本質は新馬戦の時のような持久力勝負での長く使える脚では?
ゲットフルマークス
■すずらん賞 6着(0.3)
12.3-10.4-11.3-12.1-12.2-13.1
■新馬 1着
12.5-11.1-11.4-11.6-11.6-12.3
持続力はありそうでもここでは勝負所で置いてきぼりの可能性大。
エイブルインレース
■クローバー賞 3着(0.2)
6.7-11.2-11.8-12.2-12.6-11.9-11.4-12.0
中央の舞台で3着でも前半~道中が遅すぎる。
展開に恵まれた感が否めずここでは厳しそう。
ロラパルーザ
■くるみ賞 9着(1.2)
12.3-10.9-12.0-12.0-11.4-11.0-12.0
■未勝利 1着
12.4-11.4-11.8-12.0-11.6-11.4-12.3
■未勝利 5着(1.0)
12.1-10.7-11.2-11.6-11.7-13.5
■新馬 2着(0.4)
12.6-11.6-11.9-12.0-11.5-12.2
ここでは能力で明らかな壁がありそう。
ケイアイダイオウ
■ダート未勝利 1着
12.7-11.4-12.6-13.6-12.7-12.0-12.2
■新馬 5着(0.9)
12.5-11.9-12.3-12.6-11.5-11.5-11.7
現時点で評価できるポイントが見当たらない。
0 件のコメント:
コメントを投稿