1 | サクラメガワンダー | 1.46.0 | 35.6 | 11-09 |
2 | ナムラマース | 1.46.5 | 35.5 | 16-16 |
3 | ドリームガードナー | 1.46.6 | 35.9 | 13-13 |
4 | ノットアローン | 1.46.8 | 36.6 | 06-06 |
5 | スウィフトカレント | 1.47.3 | 36.6 | 13-13 |
6 | キャプテンベガ | 1.47.3 | 36.7 | 11-13 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:36.0
前半1000m:58.1
12.5-10.4-11.3-11.9-12.0-11.9-12.2-11.3-12.5
レース評
ラップタイムを見れば分かるように、メンバーの中に自ら引っ張っていくタイプが
揃っていたために、例年とは違って前半から締まった流れとなった。
そうなるとラストは地力が物を言うのは当然で、直線はサクラメガワンダーが
格の違いを見せつけた形となった。
またこの流れでは前から進めていた馬には相当厳しい流れとなり、上位に入った
メンバーを見渡せば後方からの馬の独壇場となっていることが分かる。
そんな流れの中唯一上位から進めて上位に残ったノットアローンの実力は
再考する価値があるだろう。
個人的にある程度高く評価している馬であるが、この結果で菊花賞であんな無謀な
レースをして、最下位に終わっているような馬ではないことは証明できただろう。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
サクラメガワンダー
例年通りスローからの上り勝負になっていたとしたら、このレースは単なる
来年のための賞金稼ぎになっていただろうが、道中が締まった流れになったことで
レースとしてもレベルが高くなり、それ以上の価値を得られたように思う。
レース後、福永騎手は何とかG1をと言っていたが、持久力&持続力が高いという
この馬の適性を考えたら、可能性があるとしたら宝塚しか考えられない。
(京都2200mで宝塚が行われていたら最高だろうが…)
とにかくウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイには海外で活躍して
もらって、得意の地力を争う展開で勝負できれば…。
ノットアローン
前半がスローな展開で決め手勝負では分が悪かったが、実際には締まった流れと
なったことで、この馬の持久力が発揮できた。
この手のタイプには鞍上は相当合うように思え、菊花賞でもルメールに乗って
欲しかった…と今更ながら思う。
実力&適性的に最低でもローカルの小回り重賞ハンターまでには確実に
なれると思うが、成長してもっと実が入ってくれば、もともと持久力が高い馬
だけに、大きいところを獲る可能性も秘めていると考えられる。
この先も期待したい。
キャプテンベガ
パドックを見る限り状態は相当良かったと思うが、レースでは
ずっと折り合いを欠きっぱなしで、全く話にならなかった。
コースや流れは合っていたはずなので残念だった。
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