過去のラップタイムを見てこのレースの傾向を探ってみたい。
2008(クワイエットデイ：1.51.0)
12.5-11.2-12.4-12.4-12.8-12.3-12.2-12.3-12.9
天候：曇 芝：稍重
上り4F：49.7 3F：37.4
前半1000ｍ：61.3
勝ち馬コーナー通過：06-04-03-03
勝ち馬上り3F：37.1
2007(メイショウトウコン：1.51.0)
12.3-11.5-13.4-12.9-12.1-12.2-11.8-12.3-12.5
天候：曇 芝：良
上り4F：48.8 3F：36.6
前半1000ｍ：62.2
勝ち馬コーナー通過：15-15-15-13
勝ち馬上り3F：35.1
2006(タガノゲルニカ：1.50.2)
12.2-11.2-13.0-12.8-12.8-12.7-12.0-11.5-12.0
天候：曇 芝：良
上り4F：48.2 3F：35.5
前半1000ｍ：62.0
勝ち馬コーナー通過：02-02-02-02
勝ち馬上り3F：35.5
2005(ヒシアトラス：1.50.3)
12.2-10.7-12.8-12.4-12.8-12.7-12.1-12.2-12.4
天候：曇 芝：良
上り4F：49.4 3F：36.7
前半1000ｍ：60.9
勝ち馬コーナー通過：07-07-08-07
勝ち馬上り3F：36.1
2004(タイムパラドックス：1.51.3)
12.4-11.7-12.7-12.3-12.6-12.3-12.4-12.4-12.5
天候：曇 芝：良
上り4F：49.6 3F：37.3
前半1000ｍ：61.7
勝ち馬コーナー通過：03-03-03-03
勝ち馬上り3F：37.0
2003(スマートボーイ：1.49.7)
12.2-11.5-12.3-12.0-12.2-12.2-12.0-12.3-13.0
天候：曇 芝：重
上り4F：49.5 3F：37.3
前半1000ｍ：60.2
勝ち馬コーナー通過：01-01-01-01
勝ち馬上り3F：37.3
2002(スマートボーイ：1.50.9)
12.1-11.5-12.7-12.3-12.4-12.4-12.0-12.4-13.1
天候：曇 芝：良
上り4F：49.9 3F：37.5
前半1000ｍ：61.0
勝ち馬コーナー通過：01-01-01-01
勝ち馬上り3F：37.5
2001(マンボツイスト：1.48.7)
12.2-11.4-12.5-12.3-12.4-12.1-11.9-11.8-12.1
天候：晴 芝：不良
上り4F：47.9 3F：35.8
前半1000ｍ：60.8
勝ち馬コーナー通過：02-02-02-01
勝ち馬上り3F：35.8
2000(オースミジェット：1.49.8)
12.3-10.7-12.3-12.3-12.5-12.3-12.3-12.5-12.6
天候：雨 芝：不良
上り4F：49.7 3F：37.4
前半1000ｍ：60.1
勝ち馬コーナー通過：02-02-02-01
勝ち馬上り3F：37.3
1999(オースミジェット：1.49.9)
12.3-10.9-12.5-12.9-13.3-12.4-12.0-11.8-11.8
天候：曇 芝：良
上り4F：48.0 3F：35.6
前半1000ｍ：61.9
勝ち馬コーナー通過：03-04-03-02
勝ち馬上り3F：35.3
過去10年の平均ラップタイム
12.27-11.23-12.66-12.46-12.59-12.36-12.07-12.15-12.49
1.50.28
傾向
過去10年で天候が曇率80％、あとの２年は晴、雨が１回ずつで10年に
１回しか晴れないレース！
…というどうでもいいところでもの凄い傾向を示しているが。。。
（もちろん一滴でも雨粒が落ちれば馬場への影響は大きいが…）
ラップタイム的な傾向は道中がある程度緩んで、ややロングスパート
気味の上り勝負となることが多い。
（ロングスパートとなるのは３コーナーの下り坂の影響が大きい）
したがって基本的には切れ味＆持続力が問われることになる。
このような展開においては、勝負所で前との差を詰めるためにかなりの
脚を使わされる差し馬よりも、ギリギリまでしっかりと脚を溜められる
先行馬の方が有利となる。
実際に過去の勝ち馬＆好走馬を見渡すとある程度好位でじっくりと
進めたような馬ばかりである。
逆に後方から進めて届いたのは、2007年の超ロングスパートの流れから
前が崩れる展開での、メイショウトウコン＆サンライズバッカスの
持続力勝負大好物コンビくらいで、これは例外視していいだろう。
好走の条件
・ある程度好位から進められること
・切れ味＆持続力をバランス良く持っていること
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