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各競馬場のコース特徴


2009年5月31日日曜日

目黒記念展望 2009


過去(改修後)のラップタイムは以下の通り。

2008 7.3-11.4-11.6-12.3-12.1-12.0-12.3-12.4-12.2-12.0-11.5-12.3-12.5
2007 6.9-11.4-11.8-13.0-13.1-12.6-11.6-12.3-11.6-11.7-11.4-11.8-12.2
2006 6.9-11.3-11.5-12.4-12.6-12.1-12.7-12.5-12.4-12.2-11.8-12.0-12.7
2005 7.1-11.3-11.2-12.3-12.6-12.1-12.4-12.3-11.6-11.4-11.4-11.6-12.5
2004 7.1-11.2-11.3-11.4-11.5-11.5-12.2-12.4-12.6-12.9-11.8-12.2-12.4
2003 7.2-10.7-11.6-12.4-12.5-12.5-12.6-13.0-12.3-11.9-11.2-11.0-12.3

過去6の平均ラップタイム
7.08-11.22-11.50-12.30-12.40-12.13-12.30-12.48-12.12-12.02-11.52-11.82-12.43
2.31.32




傾向
ラップタイムを見れば、この距離なのでスタート直後はゆったりとした
流れになるが、道中は基本的にはそれほど極端に緩まないことが多い。
道中がこのくらいの速さで流れるなら当然ある程度の持久力は必要で、
ハンデ戦なのに斤量を背負った実績馬の好走が多いのは、結局地力の
低い馬はその厳しさによって振るい落とされるからだろう。

またラストはロングスパートの形になることが多くなっていて、当然の
ように持続力が必要になるが、ある程度厳しいペースで1周してからの
早仕掛けなので、ラストのラップはほとんど右肩下がりになっていて
最後はかなりの持久力が試されることになる。


好走の条件
・一定の持久力が必要
・末脚の持続力を持っていること


予想
馬場が把握しきれないので何とも言えないが、一応先行馬には注意して
あとは末脚の持続力がある馬…というイメージ。

◎ジャガーメイル
自己条件とも言える舞台。
持久力も持続力もここでは上の存在で、無駄に控え過ぎたりしなければ
勝ち負け必至。

○ミヤビランベリ
前走は完全に切れ負けしただけで、この馬自身はかなり高いレベルの
内容を示している。
元々持続力はかなりある馬で、それ程切れ味勝負にはならないここなら
十分に期待できる。

▲ニホンピロレガーロ
元々上がりだけなら速い脚を使えていたが、前走である程度速い道中を
追走しても全く問題なく速い上がりを使って見せた。
その内容ならここでも好走できて当然。

注ワンダームシャ
今まで見せた持久力ではこの相手では少し厳しいところはあるのだが、
ある程度時計の掛かる馬場であれば、あまり速い脚のないこの馬でも
何とか残ることができるかもしれない。

△トウカイトリック
前半をどうしてもゆったりと進めたい馬なので、距離短縮はあまり良い
材料ではないが、それでもペースが速くなって持久力勝負となれば
展開が嵌って浮上する可能性もなくはない。

×ホクトスルタン
昨年の勝ち馬なのだから本来の実力なら勝ち負けして当然。
しかしラストの粘りが全く見られない現状では、状態面で何か劇的な
変化がどうしても欲しい。





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