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各競馬場のコース特徴


2009年6月9日火曜日

ユニコーンS回顧 2009


レース総括
■前半ある程度速く、道中が緩み、上がり勝負
■持久力&持続力が問われた


ユニコーンS結果
シルクメビウス1.35.535.512-07
グロリアスノア1.35.836.105-04
カネトシコウショウ1.35.936.305-04
フォルミダービレ1.36.035.712-13
オウケンマジック1.36.436.209-11
メトロノース1.36.436.012-16

天候:曇 芝:不良
上り4F:49.0 3F:36.2
前半4F:46.5
12.4-10.5-11.4-12.2-12.8-12.2-11.9-12.1




レース詳細
馬場を考慮しつつラップタイムを見れば、前半はかなり速いことには
変わりないが、例年と比較すれば少し遅いくらいで、道中は少し緩み、
ラストはある程度のスピードを持続する流れ。

今回は前半が実質例年ほどの速さではなかったとは言え、レースの展開と
してはかなりの前傾となっていて、どちらにしても一定の持久力が必要
だったことは間違いない。

したがって脚質的にも前半で無理をしない分差し馬に有利だったと言えるが、
その中でも中団から進めて勝負所で積極的に押し上げて突き抜けた勝ち馬は
他の差し馬とは一線を画しているし、ある程度好位から2・3着に残った
2頭と併せて、(人気もそうだったが)力的に完全に3頭の競馬だった。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

シルクメビウス
上位3頭の中ではポジション的に1番恵まれた格好だが、それでもある程度
捲る形からラストまで全く脚色が落ちなかったことは評価できて、その
持続力に関しては疑いようもない。
ただし好位から進めて2、3着に残った相手との勝負付けが済んだと
考えるのはさすがに早計。

グロリアスノア
戦前はほんの少し鞍上に対して不安を抱いていたのだが、前半である程度
行って、道中で脚を溜め、ラストの切れに掛けるという騎乗は個人的にも
好きだし、今回の流れでは理想的だった。
速い前半を前から進めて2着まで残っているのだから地力の高さは言うまでも
ないが、直線に入ってカネトシコウショウを一旦置き去りにしているように
この馬はなかなかの切れを持っていて、詰めの部分さえもう少ししっかり
してくれば面白い存在になりそう。巻き返しはある。

カネトシコウショウ
前に行こうとしても行けなかったようにも見えたが、中団から進めて3~4
コーナーで前との差を詰めて(勝負所では遅れを取ったが)最後までしっかりと
脚を伸ばしていた。
今回は結果的に上位2頭よりも厳しいくらいの条件で走っていて、少なくとも
その持続力は証明出来たし、巻き返しは十分期待していいはず。



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