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各競馬場のコース特徴


2009年6月19日金曜日

マーメイドSの傾向 2009


マーメイドS過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2008(トーホウシャイン:2.03.5)
12.7-11.2-12.4-12.5-12.3-12.7-12.4-12.3-12.2-12.8

天候:雨 芝:重
上り4F:49.7 3F:37.3
前半1000m:61.1
勝ち馬コーナー通過:10-10-10-07
勝ち馬上り3F:36.5


2007(ディアチャンス:1.58.4)
12.6-10.9-11.6-11.5-11.4-11.8-11.9-12.1-12.5-12.1

天候:曇 芝:良
上り4F:48.6 3F:36.7
前半1000m:58.0
勝ち馬コーナー通過:05-05-06-05
勝ち馬上り3F:34.5


2006(ソリッドプラチナム:2.01.1)(注:京都開催)
12.6-11.2-12.5-12.4-12.3-12.8-11.8-11.4-11.7-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.5
前半1000m:61.0
勝ち馬コーナー通過:12-12-11-12
勝ち馬上り3F:34.0


2005(ダイワエルシエーロ:2.00.5)
12.7-11.7-12.1-12.0-12.0-11.9-11.7-11.7-11.9-12.8

天候:曇 芝:稍重
上り4F:48.1 3F:36.4
前半1000m:60.5
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:36.4


2004(アドマイヤグルーヴ:2.00.0)
12.8-11.0-12.6-12.3-12.3-12.1-12.0-11.8-11.4-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.9
前半1000m:61.0
勝ち馬コーナー通過:07-07-06-06
勝ち馬上り3F:34.3


2003(ローズバド:2.03.7)
12.5-11.2-12.4-13.0-12.6-12.3-12.2-12.1-12.4-13.0

天候:雨 芝:重
上り4F:49.7 3F:37.5
前半1000m:61.7
勝ち馬コーナー通過:08-09-05-04
勝ち馬上り3F:37.1


2002(ヤマカツスズラン:1.59.1)
12.6-11.4-12.4-11.6-11.4-11.5-12.0-11.7-11.8-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:36.2
前半1000m:59.4
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:36.2


2001(タイキポーラ:1.59.2)
12.8-11.2-12.4-11.8-11.6-11.9-11.6-11.4-12.1-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.9
前半1000m:59.8
勝ち馬コーナー通過:02-02-02-02
勝ち馬上り3F:35.9


2000(フサイチエアデール:1.58.9)
12.7-11.3-12.4-11.7-11.7-11.7-11.6-11.7-11.9-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:47.4 3F:35.8
前半1000m:59.8
勝ち馬コーナー通過:03-03-04-03
勝ち馬上り3F:35.4


1999(エリモエクセル:2.03.6)
12.6-11.8-13.0-12.4-12.4-12.4-12.0-12.3-11.9-12.8

天候:曇 芝:重
上り4F:49.0 3F:37.0
前半1000m:62.2
勝ち馬コーナー通過:06-06-05-05
勝ち馬上り3F:36.4


過去10年の平均ラップタイム(2006年は除く)
12.67-11.30-12.37-12.09-11.97-12.03-11.93-11.90-12.01-12.50
2.00.77




傾向
2006年からハンデ戦となったことで実力よりも適性を重視したいレースだが、
舞台が幸いにも改修後も極端な変更点のない内回り2000mなので、より正確に
適性を把握するために、ここでは改修以前の別定戦として行われていた時の
データも考慮する。

それを踏まえてラップタイムを見てみると、まず前半はそれほど速くはならず
ゆったりとしたスタートになるが、道中はあまり緩むことがなく、そのまま
ラストまで一定のスピードを維持するような展開になる。

当然ここで問われるのはレースを通しての持続力ということになり、道中で
脚を溜めて終いの切れに賭けるようなタイプなどでは、いくら実績のある馬で
あっても(斤量にもよるが)着外に飛ぶ可能性が高い。

脚質的には道中でしっかりとは脚を溜められない状態から3~4コーナーで
前を捕らえに行かなければならない差し馬にはなかなか厳しく、逆にその部分で
比較的楽ができる(特に内を通る)先行馬が上位に残りやすい。


好走の条件
・レースを通して持続する力が必要
・先行~好位のポジションを取れること





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