レース総括 |
■ミドルペースから道中が緩んで上がり勝負 |
■切れ&持続力が問われた |
クイーンS結果
1 | ピエナビーナス | 1.48.2 | 34.9 | 08-08-08-08 |
2 | ザレマ | 1.48.4 | 35.6 | 02-03-03-02 |
3 | アメジストリング | 1.48.4 | 35.1 | 10-09-08-08 |
4 | ムードインディゴ | 1.48.5 | 35.4 | 05-06-06-06 |
5 | マイネカンナ | 1.48.5 | 35.5 | 05-04-04-04 |
6 | アドマイヤスペース | 1.48.5 | 34.9 | 14-12-10-11 |
天候:晴 芝:良
上り4F:48.1 3F:35.9
前半1000m:60.1
12.5-11.4-11.6-12.4-12.2-12.2-11.9-11.9-12.1
レース詳細
ラップタイムを見れば、前半は例年に比べてやや速いくらいで流れ、道中は
淀みない流れではあるものの絶対的なスピードはゆったりとした展開、その後
勝負所で少し加速して、ラストまで一定のスピードを維持する形。
全体的な流れは上記のようだが、今回はスペシャルフロートが途中から離して
逃げたラップなのでそれを考慮すれば、後続馬にとっては前半ミドルペースから
道中が緩んで、上がり勝負というのが実際のところだろう。
したがって今回は元々このコースで必要とされる持続力に加えて、ある程度の
切れ味が必要だったと言える。
実際に上位の馬を見渡せば、一定の決め手を持っている馬が来ている印象で
上がりに限界があるタイプでは少し厳しかった。
それにしても今回は後続の馬があまりに道中を控えすぎた印象が強く、この
結果が各馬の地力の高さをそのまま表しているとは考えられず、この先に
つながるかどうかにはかなり疑問を感じる一戦だった。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ピエナビーナス
上がりの脚はあるのでこの展開であればあり得る結果か…。
今回はギリギリまで内でじっくりと溜められたことも大きく、
この結果を基に次戦も…という訳にはいかないだろう。
ザレマ
この程度道中で楽ができれば当然上位には残る。
それでもあと一つ切れ味に欠けるところが重賞に届かない原因。
個人的には1400mを差すくらいしか勝ち切れるイメージが湧かない。
レジネッタ
この流れで一旦後方に下げて外を回す鞍上の感覚は疑問。
乗り替わりだったとはいえ、隣の枠から同タイプのマイネカンナで
積極策⇒掲示板確保した2年目の騎手に完敗の内容なのでは…。
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