レース総括 |
■前半がやや遅く、上がり勝負 |
■スピード持続力が問われた |
小倉2歳S結果
1 | ジュエルオブナイル | 1.09.0 | 35.1 | 02-02 |
2 | ダッシャーゴーゴー | 1.09.0 | 34.9 | 04-03 |
3 | オレンジティアラ | 1.09.4 | 35.6 | 01-01 |
4 | パリスドール | 1.09.5 | 35.2 | 07-08 |
4 | サリエル | 1.09.5 | 35.2 | 07-08 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.5 3F:35.2
前半3F:33.8
12.1-10.4-11.3-11.5-11.8-11.9
レース詳細
ラップタイムを見れば、前半が例年と比べてやや遅くなり、その分後半勝負
となって最後まで速いスピードを維持する形。
この展開では当然持続力が物を言い、脚質的にも先行馬有利で後ろからの
馬にはかなり厳しかった。
(そもそもこの程度のスピードで後方からになってしまう馬ではこの先も
厳しいのだろうが…)
またレースレベルに関しては、今回は前半が速くならず、持久力があまり
問われなかったために、各馬の地力をしっかりと裏付けられる程ではなく、
それ程高い評価はできない。
したがって現段階ではとりあえず過大評価にだけ注意しておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ジュエルオブナイル
前半があまり速くならなかったことで持ち前の持続力を発揮できた形。
今回は追走という点での上積みは感じられるのだが、展開面で嵌った感も
否めず、能力面ではそれ程大きな更新はなかったという印象で、より厳しい
展開でのパフォーマンスはまだまだ未知数といったところ。
(もっと上のレベルを目指すにはもう少し位置取りを下げる必要があるの
かも知れない)
サリエル
やはりスタート地点でのトラブルが大きかった。
しかしレース自体の流れはそれ程厳しいものではなかっただけに、この馬の
持ち味であるラストの粘りを発揮するには、もう少し積極的に行っても
良かったような気もする。
それでも最後はしっかり伸びてきていたので、どちらにしても次戦以降での
巻き返しは十分期待できる。
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