レース総括 |
■前半が速くなり、前傾よりの形 |
■持久力&持続力が問われた |
京王杯2歳S結果
1 | エイシンアポロン | 1.22.0 | 34.5 | 08-09 |
2 | アニメイトバイオ | 1.22.2 | 34.0 | 17-17 |
3 | ツルマルジュピター | 1.22.2 | 35.6 | 01-01 |
4 | ダッシャーゴーゴー | 1.22.2 | 34.9 | 07-06 |
5 | コスモセンサー | 1.22.3 | 35.2 | 05-04 |
6 | キョウエイアシュラ | 1.22.3 | 34.5 | 14-13 |
7 | ノーワンエルス | 1.22.4 | 35.0 | 09-06 |
天候:曇 芝:稍重
上り4F:47.4 3F:35.4
前半4F:46.6
12.5-10.8-11.3-12.0-11.7-11.3-12.4
レース詳細
ラップタイムを見れば、前半が例年と比べてかなり速くなり、道中も流れが
落ち着く間もなく勝負所での加速に転じるような展開、最後はさすがに
ラップが落ちる形となった。
とにかく今年の特徴は前半の速さに尽きて、例年とはほとんど間逆の前傾の
展開になったため、切れよりも持久力&持続力が物を言ったレースだった。
したがって今回は、切れがそれ程問われなかった点でマイル以上のレースへの
適性は測りづらくなったが、レース自体はしっかりと地力が試されたので、
スローになりがちな例年よりもこの先にはつながっていきそう。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
エイシンアポロン
位置取り的にも前後半ほぼイーブンくらいで、内容的には前走とほぼ同じような
形で走っているのだから押し切っても当然。
あとは道中がより厳しい展開でどのくらいやれるのかを見極めたいところ。
アニメイトバイオ
この馬に関しては、さすがにあの位置取りなら前半の速さは受け流せたはずで、
単純に自分本来の切れを活かした内容。
したがってあまり目新しいことは感じなくて、特に持久力などの点ではもう1戦
見守ってから…という印象。
ツルマルジュピター
前半の速い展開で良く粘ったという内容で、地力の高さは認められる。
ただし前走のマイル戦でもラスト1Fは厳しくなっていたように、距離延長に
対応出来るだけの持久力には疑問。
ダッシャーゴーゴー
前傾なら前走でその適性を示しているのだから浮上しても不思議でない。
それでも地の強さに頼り過ぎの感が否めず、もし次が距離延長&切れが
問われるような舞台なら少し疑問。
コスモセンサー
この馬もこの展開なら。
地力は認めるが、活躍を求めるなら1400m以下という印象。
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