レース総括 |
■前半~道中がかなり緩い上がり勝負 |
■ほとんど決め手のみの戦い |
ステイヤーズS結果
1 | フォゲッタブル | 3.51.3 | 34.2 | 07-07-07-04 |
3 | ゴールデンメイン | 3.51.5 | 34.9 | 02-02-02-02 |
2 | モンテクリスエス | 3.51.6 | 34.4 | 11-11-10-08 |
4 | トウカイトリック | 3.51.6 | 34.1 | 13-13-14-11 |
5 | マサライト | 3.51.6 | 35.0 | 01-01-01-01 |
天候:曇 芝:稍重
上り4F:46.5 3F:34.7
38.9-40.4-40.6-40.0-12.7-12.2-11.8-11.4-11.5-11.8
レース詳細
ラップタイムを見れば、前半~道中がかなり遅い展開から、ややロングスパート
気味の上がり勝負という形。
特に道中に関しては、いくら稍重馬場だったとしても、過去10年でも全く例の
ないくらいの飛び抜けて緩い流れで、これでは「stayer=耐える者」という
レース名も形無しになるくらい、持久力に関してはかなり甘い基準でしか
測られなかった。
したがって今回のレースでこの先につながる部分があるとしたら、長くゆったり
走った場合での折り合いと、一応の決め手くらいで、例えば天皇賞に向けての
裏付けとしてはかなり薄いと言えそう。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
フォゲッタブル
前走のある程度締まった長距離戦と比べれば相当に楽な展開で、懸念していた
決め手に関してもさすがに更新してきた。
まだまだ良くなる余地は大きそうで、春に向けてどのくらい成長できるのか
注目しておきたい。
モンテクリスエス
個人的にはこの馬の持久力には疑問を持っていて、基本的に中距離馬だと
思うので、この展開なら決め手の違いで好走できて当然。
それでも結局勝ち切れないのであれば、フォゲッタブルとの勝負付けは
済んだと判断して良さそう…。
相変わらず長距離では疑いたい1頭。
トウカイトリック
今回に関しては明らかに位置取りだけ。
それでも最後はしっかり伸びてきているあたり、持久力とこの距離での
決め手はさすがという感じ。
まだまだ衰えはなさそう。
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