レース総括 |
■相当に緩い流れからの上がり勝負 |
■決め手が問われた |
毎日杯結果
1 | ダノンシャンティ | 1.49.3 | 33.4 | 05-05 |
2 | ミッキードリーム | 1.49.5 | 34.1 | 02-02 |
3 | リルダヴァル | 1.49.6 | 34.0 | 03-03 |
4 | シャイニーナイト | 1.49.6 | 34.4 | 01-01 |
5 | ルーラーシップ | 1.49.8 | 33.8 | 07-07 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.1
前半1000m:62.3
13.1-11.4-12.1-13.0-12.7-12.9-11.5-11.1-11.5
レース詳細
ラップタイムを見ると、前半からゆったりした流れになり、道中もかなり
緩む展開で、完全な上がり勝負という形。
とにかく今回は、コース改修後最も緩い流れから最も上がりの速い展開と
なって、道中での位置取りと決め手が全てというレースだった。
したがって地力の面など、上記した以外の部分ではこの先につながるような
内容ではなく、このレースの扱いには注意しておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ダノンシャンティ
1頭違う決め手を発揮したのだからその点では評価できる。
ただしこの先がNHKマイルCということなので、(1800~2000mであれば
まずまずの裏付けを持っているが)距離短縮となると道中への対応が未知数
…という存在なだけに、少し疑って掛かるべきなのかもしれない。
ミッキードリーム
緩い流れから残ったという印象で、この馬の場合、他の馬以上に道中の部分での
裏付けがないので、この先レベルが上がったら特に疑いたい感覚。
リルダヴァル
休み明けでもそれなりに格好はつけた形だが、直線に入った時点での勝ち馬との
余力の差は明らかで、ほとんど持ち味を発揮できないという内容だった。
とりあえず1度叩いてどこまで変われるか、注意深く見守りたい。
ルーラーシップ
元々極端な決め手(33秒前半とか)を使うタイプではないと思っているので、
出遅れから終始内々を進める内容からでは仕方がない。
当然次戦以降でスムーズな競馬が出来れば普通に巻き返してくるのだろうが、
個人的には無理矢理走っているイメージの馬は正直信用できない…。
ザタイキ
前走で見せた(マイルでの)持続力という部分では世代トップクラスの内容を
示していて、この先その路線の中心的な存在になっても不思議ではなかった
だけに本当に残念…。
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