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各競馬場のコース特徴


2010年3月6日土曜日

チューリップ賞展望 2010


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2009 12.5-11.1-12.4-12.6-12.7-12.2-11.1-11.9
2008 12.6-11.2-12.3-12.6-12.6-12.0-10.7-11.8
2007 12.4-10.9-12.1-12.2-12.2-11.1-11.0-11.8

過去3年のラップタイム




傾向
改修後まだ3回の開催だがラップタイムを見てみると、前半はミドルペース~
ややゆったりした流れ、道中は基本的にしっかり緩んで、上がりがかなり
速くなる形。

2007年に関しては道中が極端に緩むことなく、仕掛け自体も速くなっていて
レベル的に1つ抜けたものになっているが、その年は出走馬を考えれば例外と
考えられるので、本来は2008、2009年のような緩い形からの決め手勝負を想定
しておけば大丈夫そう。

したがってここでの狙いは、勝負所での一気の加速についていける切れ味と
そこからゴールまで伸び切れる持続力を備えた馬ということになり、脚質的にも
基本は先行(逃げ)馬ということになる。


好走する条件
・切れ&持続力を持っていること


予想
単純に能力上位と逃げ粘りというのは毎年のパターンだが、これと言って
積極策から粘れるタイプ(の人気薄)が思いつかない。
そもそもベストクルーズあたりが積極策なら実力が足りない馬の出る幕はない。

◎ベストクルーズ
前走は控えた形だったが、決め手ではアパパネには負けるし、馬場状態を
考えたら積極策に打って出る可能性は十分ありそう。
好位から粘り込む形なら得意なタイプだし、今回は期待も込めて。

○アパパネ
溜めて突き抜ける力と追い掛けてもある程度持続できる力の両方とも、この
メンバー相手なら威張れる存在で、本来は本命で当然の馬。
単純にベストクルーズに期待したいから…の2番手。

▲オメガブルーハワイ
持久力&持続力ということに関してはなかなかのものを持っていそうだが、
その一方で決め手(切れ)という点ではあと1つという印象。
タイプ的に逃げたら怖いと思える存在だが、この鞍上が敢えて積極策を
取ってくるかどうか…。控えたら切れ負け必至。

注オウケンサクラ
前走の内容はまずまず高いもので、単純なパフォーマンス比較なら抜けた3番手
といったところだが、極端に速い脚が期待できないため、アパパネあたりに
対しては主張する要素に欠ける。内枠を活かせるか…くらい。

△ワイルドラズベリー
レベル的にはまずまず高いものを見せているが、走法などを見るとどうしても
突き抜ける感じがしない。
どこかで能力的な壁に当たりそうな気がしないでもない。

×ショウリュウムーン
勝ち負けに近いところまでは厳しいだろうが、好位からまずまずの着に残る
可能性だけを考慮して。
少なくとも前走の単純比較ならエーシンリターンズより上。

×エーシンリターンズ
パフォーマンス的には、特に道中に関してこのメンバー相手だと足りないが、
好位から上手く脚を溜められたら残れる可能性もなくはない。






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