レース総括 |
■やや速い前半から、後半はロングスパートの形 |
■持久力&持続力が問われた |
福島牝馬S結果
1 | レジネッタ | 1.48.9 | 35.7 | 10-11-07-09 |
2 | ブラボーデイジー | 1.48.9 | 36.4 | 03-03-03-02 |
3 | ウェディングフジコ | 1.49.1 | 36.3 | 04-04-04-04 |
4 | アルコセニョーラ | 1.49.1 | 35.4 | 15-14-14-15 |
5 | ダイワジャンヌ | 1.49.2 | 35.8 | 13-14-11-12 |
天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:36.7
前半1000m:60.3
12.6-10.8-11.9-12.7-12.3-11.9-12.2-11.7-12.8
レース詳細
ラップタイムを見ると、前半やや速く、2コーナーあたりで一旦落ち着いた後
徐々に加速して、そこから直線まである程度速いスピードを維持しつつ、ラスト
1Fだけかなり落ちる形。
今回は荒れ馬場というのも1つのポイントだったと思うが、展開としては前半が
速かったことと、後半が実質ロングスパートの形になったことで、完全に持久力
&持続力勝負というレースだった。
当然今回の上位馬に関しては、その地力の高さは認められて、この先も十分期待
できると思うが、一方でこれだけ遅い上がりなので、適性面による上げ下げは
どうしても必要にはなりそう。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
レジネッタ
この展開を後方からなので少しは恵まれた部分もあるかもしれないが、それでも
道中から押し上げる形でも最後まで持続させた内容なので、十分評価は出来る。
とにかく今回に関しては、今まで止まってないのに差し届かない結果に終わって
いた馬がやっと力を出し切れたという印象で、改めて地力の高さを示した形。
それでもタイプ的には、舞台が替わればまた切れ負けの心配が出てくるので、
このまま前進…というのは期待しづらいのだが。
ブラボーデイジー
道中は前の2頭を見る形ではあったが、スタート直後には脚を使っているし、
勝負所でも積極的に押し上げて、そのまま押し切る形での僅差の2着なので
改めて持久力&持続力の高さを証明した形。
スピードという点での懸念もなくはないが、単純に牝馬同士なら地力上位は
間違いなく、本番でも基本的には期待したい感覚。
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