2010年7月2日金曜日

2010年上半期予想成績


宝塚記念も終わったところで、前半戦の予想成績を振り返っておきたい。
とりあえず成績を示すと以下の通り。

※( )内は前年同期成績との比較

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
17(-14)38(-17)50(-15)59(-104)87(-42)
19(-2)33(+2)44(+5)112(-11)103(+31)
9(+3)16(+1)23(±0)39(+9)45(-11)
11(+5)23(+10)45(+29)146(+74)131(+86)

券種的中率回収率
◎○馬連8(-10)196(-3)
◎○ワイド23(-8)195(+39)
◎→○▲注
馬連流し
20136

(期間1/5~6/27、全64レース中、中央のみ)

雑感
まず昨年1年間を通しての課題が、○の確実性アップと、◎○→▲注の整合性
アップというものだった。

前者に関しては、こだわりのない勝率や一発の単勝回収率はともかくとして、
○の連対率、複勝率が僅かながら上がり、それにともなって複勝回収率がアップ
していることから、何とか及第点は与えても良さそう。

また後者に関しては、2009年(1年間)の◎▲と◎注のワイド的中率がそれぞれ
9%、8%という数字だったのに対して、2010年上半期では11%、16%に上がって
いることから、課題の克服という意味ではまずまずと言えそう。


…ただ問題は◎の大不振。

年初から、注の激走に泣かされた印象が個人的にはかなり強く、2、3着は
あってもなかなか勝ち切れないレースが続き、当然単勝回収率は低迷した。

それでもレースをこなしていく内に自然と上がって行くのだろう…くらいに
思っていたのだが、そんな甘い訳もなく、的中してもほぼ本命サイドという
ところに終始したために、結局は驚愕の低回収率でここまで来てしまった。

とにかく○~注の前進の一方で、◎が馬連&ワイドも引っ張る形で、全ての
前年同期間の成績を大幅に下回り、完全に本末転倒な結果だったと言える。


原因を探ってみると、今年に入って変えた部分と言えば、昨年の課題を受けて
地力に関しての裏付けを見直したという点で、結果的には◎~注が全体として
馬券圏内に入る確率は上がっているのにも関わらず、◎~注を合わせた勝率が
64%⇒56%と下がっていて、そもそもが勝ち馬を上位評価し切れていない。

それで思い当たるのは、予想の過程の部分で、地力の高い馬を絞る→本命の選定
という順序で、最初に絞った段階で勝ち馬を見逃し、(無意識的にではあるが)
押し出された本命という形になっていたのかも知れないということ。

実際に上手く行くような時は、本命の選定→相手を絞るという形で、感覚的には
最初から本命が決まっているような場合が多く、その後で裏付けを取っていく
くらいのイメージで、実力はもちろんだが、それ以上に適性面などで絶対的な
ものを持っているか…というように、厳格な確信が必要なのだろう。

とにかく現状では、馬連流しくらいしか的中率&回収率がまともなバランスに
なっていないので、後半戦は、何はともあれ本命選定の部分を最優先に考えて
臨みたいところ。


後半戦へ向けては…
・◎の厳格な選定
・↑前提で○以下の確実性の維持(orアップ)


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