レース総括 |
■ゆったりした流れからの上がり勝負 |
■先行力&切れが問われた |
プロキオンS結果
1 | ケイアイガーベラ | 1.21.8 | 35.3 | 01-01 |
2 | サマーウインド | 1.22.5 | 35.9 | 02-02 |
3 | ナムラタイタン | 1.22.5 | 35.7 | 04-04 |
4 | ダイショウジェット | 1.23.0 | 35.9 | 07-08 |
5 | ティアップワイルド | 1.23.1 | 36.2 | 04-04 |
6 | セレスハント | 1.23.2 | 36.4 | 04-04 |
天候:小雨 芝:稍重
上り4F:47.4 3F:35.3
前半3F:34.4
12.1-10.9-11.4-12.1-12.0-11.4-11.9
レース詳細
ラップタイムを見ると、前半がそこまで速くならずに、3~4コーナーでも一旦
落ち着く展開になり、直線に入って一気に加速して上がりのかなり速い形。
今回は厳しい流れという訳ではないので、持久力に関してはそれ程問われては
いないのだが、先行力や勝負所での切れなど、スピード能力の違いという点で
結局は地力の高い馬が上位を占めた。
したがって馬場とペースを考えたら圧倒的に前有利なレースではあったのだが、
展開的な恵まれという以上に、とにかく勝ち馬のスピード性能の高さが際立って
いた…と前向きな捉え方をしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ケイアイガーベラ
この馬にとっては楽な展開ではあったが、逃げて上がり最速というのは立派で、
締まった展開を粘り込んで圧勝したポラリスSとは、また1つ違う形で強さを
示し、適性的な幅を見せつけたという内容。
当然この先も期待できる1頭。
サマーウインド
ゆったりしたペースに付き合い、勝ち馬に対しては上がりの性能の差が浮き
彫りになった形での敗北。
適性的にこの展開で分が悪くなるのは仕方なくて、出来れば500万下で勝ち
切った時のように、得意のハイペース戦に持ち込んでのパフォーマンスを見て
みたかったのだが…1400mでどこまで通用するかはそれを確認してから。
もちろん1200mに戻れば実力は間違いない。
ナムラタイタン
馬場や内枠を考慮してか、近走ではあまり見られないくらいの積極策だったが、
印象としては、単純なスピード勝負だと少し分が悪い…というように映る。
やはり重賞レベルでは地力で差す形が合っていそうな雰囲気。
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