レース総括 |
■前半速く、形としては上がりの時計が掛かる展開 |
■持久力&持続力が問われた |
レパードS結果
1 | ミラクルレジェンド | 1.51.8 | 37.2 | 11-11-08-08 |
2 | グリッターウイング | 1.51.8 | 37.6 | 08-07-04-04 |
3 | ソリタリーキング | 1.52.1 | 38.1 | 06-06-02-02 |
4 | ロンギングスター | 1.52.7 | 38.7 | 03-03-02-02 |
5 | プレファシオ | 1.52.9 | 38.1 | 13-13-11-10 |
天候:晴 芝:良
上り4F:51.3 3F:38.5
前半1000m:60.5
12.4-10.8-12.2-12.8-12.3-12.8-13.2-12.4-12.9
レース詳細
ラップタイムを見ると、前半がかなり速く、道中は多少緩急の激しい展開では
あったが、流れ自体は平均的なペースで、勝負所で加速は示しているものの、
上がりがやや掛かる形。
今回は、2→1頭が後続を離して逃げたことで作られた、ギザギザしたラップに
なっているが、上位馬(特に勝ち馬あたり)に目を向ければ、前半の速い部分は
受け流し、3~4コーナーの緩い部分は追い掛けていることから、実質的には
ほぼ一貫した流れだったと言えそう。
したがって今回の場合、(受け流したとは言え)前半でかなり引っ張られたのは
確かなので、やはり持久力は問われているが、単純に粘るというだけではなく、
最後まである程度の脚を残せるような、持続力を持っていることが重要になり、
その2点に関して、上位陣の内容はしっかり今後につながっていきそう。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ミラクルレジェンド
位置取り的に前半は控える形ではあったが、流れを考えたら楽が出来たという
訳ではなく、レースを通してかなりの持続力を発揮したという内容で、最後は
地力の違いで浮上してきたという印象。
当然この先の活躍に期待したい感覚ではあるが、古馬との戦いになって、この
小柄な馬がどこまでパフォーマンスを上げられるか…という少しの懸念はある。
グリッターウイング
前半は、相対的には多少受け流した格好ではあるが、それでも絶対的にはやはり
かなり引っ張られている内容で、勝負所でも積極的に押し上げる形から、最後も
良く粘っていて、とにかく一気にパフォーマンスを更新してきたという印象。
前走の内容を見る限り、速い上がりが必要な舞台での懸念はあるものの、地力
勝負ではこの先も十分期待できそう。
ソリタリーキング
これまでは前半or道中で脚を溜めて、そこから切れを活かすという内容で好走
していたが、今回は前半で脚を使っても最後まで良く粘っていて、今までとは
一味違う地力を示した形。
この内容でレベル的にどこまで通用するかは分からないが、とりあえずこの馬に
対する(個人的な)イメージだけは更新しておきたい。
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