レース総括 |
■平均ペースから、上がりがやや速くなる展開 |
■スピード持続力が問われた |
エルムS結果
1 | クリールパッション | 1.43.5 | 35.9 | 07-07-06-04 |
2 | オーロマイスター | 1.43.6 | 36.2 | 03-04-03-02 |
3 | エーシンモアオバー | 1.43.9 | 36.8 | 01-01-01-01 |
4 | ピイラニハイウェイ | 1.44.1 | 36.9 | 02-02-02-02 |
5 | アドマイヤスバル | 1.44.2 | 36.3 | 09-10-10-08 |
天候:雨 芝:良
上り4F:48.6 3F:36.4
6.8-11.1-12.1-12.6-12.3-12.2-12.2-11.9-12.3
レース詳細
ラップタイムを見ると、前半は平均的な速さでは流れているが、このレース
としては少し遅いくらいで、2コーナー付近で一旦落ち着いた後は、一定の
スピードを維持する展開から、上がりがやや速くなる形。
今回は前半がそこまで速くならなかったので、持久力という点では厳しくは
問われなかったが、その分道中ではあまり息を抜けない展開から、ある程度
速い上がりを使う必要があったので、スピード持続力が必要になった。
この先に向けては、素直に上位陣のスピード能力は評価できるので、レースを
通して一貫した流れになるような舞台には十分つながっていきそう。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
クリールパッション
持ち味の道中~上がりに掛けての持続力を発揮した形で、本当にこの舞台の
一貫した流れは合っている。
この馬の場合、緩急への対応や追走スピードの問題があるので、この先に
向けては、とりあえずは中山1800m…というイメージにはなる。
オーロマイスター
元々スピード持続力を示している馬だが、ここ何戦かは明らかに調子の悪さが
窺える内容で全く結果が伴わなかった。
そこで今回の内容を見れば、その状態は脱したと考えて良さそうで、次戦以降
持続力が発揮しやすい東京1400mあたりでは、特に注意しておきたい存在。
エーシンモアオバー
道中~上がりの内容が、ちょうど前走と前々走の中間くらいの一定のスピードで
走っていて、これは持続力を備えた馬に差し切られるのは仕方のないパターン。
この先中央の方に戻るとなると、今回のような一本調子な内容ではどうしても
不利になるので、再度東京2100mを淀みなく引っ張るか、もしくは中山1800mに
挑戦するか…好走のイメージが湧くのはそのくらい。
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