レース総括 |
■道中が落ち着いて最後までラップの落ちない展開 |
■スピード持続力&決め手が問われた |
スワンS結果
1 | マルカフェニックス | 1.21.0 | 33.9 | 06-05 |
2 | ショウナンアルバ | 1.21.2 | 33.5 | 12-12 |
3 | ジョーカプチーノ | 1.21.2 | 34.9 | 01-01 |
4 | アーバニティ | 1.21.4 | 34.3 | 04-06 |
5 | グランプリエンゼル | 1.21.5 | 34.3 | 07-06 |
6 | マイネルフォーグ | 1.21.5 | 34.6 | 04-03 |
7 | ファイングレイン | 1.21.5 | 34.1 | 10-10 |
天候:曇 芝:良
上り4F:46.4 3F:34.7
前半3F:34.6
12.3-11.0-11.3-11.7-11.6-11.6-11.5

レース詳細
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいだが、道中はこのレースと
してはかなり落ち着いて、そのまま終いまで速いスピードを維持する形。
とにかく今回は、本来逃げるはずのマイネルレーニアが出遅れたこともあって
道中がゆったりした流れになり、持続力は一応問われているものの、それ以上に
速い上がりを使えることが重要になった…という印象。
脚質的にも、この流れだと基本的に前有利だったと言えて、勝ち馬は明らかに
強い内容ではあるが、他の上位馬のこの先の扱いには注意したい感覚にはなる。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
マルカフェニックス
元々持続力は上の存在でこの舞台は合っていたし、決め手に関しても昨年の
スワンSや春の京王杯SCで発揮していたので、ここの完勝は頷ける。
当然次の期待は同じ1400mの阪神Cということになるが、1つ気掛かりなのが
鞍上の好位につけようとする意識という部分で、例年ここよりも前傾の展開に
なりやすい阪神Cで、ハイペースに巻き込まれないかという心配はある。
その点だけは注意して見ておきたい。
ジョーカプチーノ
条件は合っていたし、展開的には比較的楽だったとはいえ、長期の休み明けで
この内容は評価できる。
当然次戦以降も期待できるし、出走できるならマイルCSでも面白い存在では
あると思うが、タイプ的に少しでも緩急のある展開よりかは、スピード持続力で
押し切りたい馬なので、G1を勝ち切るための切れが不足している懸念もあり、
その扱いには少し注意が必要になりそう。
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