2010年11月23日火曜日

福島記念回顧 2010


レース総括
■(実質)レースを通して淀みのない展開
■持続力が問われた


福島記念結果
ダンスインザモア1.58.9 34.4 15-15-15-14
ディアアレトゥーサ1.59.0 35.3 06-06-06-04
トウショウシロッコ1.59.0 34.9 13-13-13-09
メイショウクオリア1.59.1 35.5 03-04-04-04
ミステリアスライト1.59.2 35.8 03-04-02-02

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.6
前半1000m:59.0
12.0-11.1-12.3-11.6-12.0-12.6-11.7-12.1-11.7-11.8




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れから、道中は緩急の
激しくなる展開で、ラスト4Fは一定に近いスピードを維持する形。

今回特徴的なのは、道中が激しく動く形になっていることだが、実際にはこれは
前の2~3頭だけの話であって、ラップと各馬の挙動を照らし合わせて見れば、
後続に関しては、淀みのない一貫したペースで流れたと言えそう。

したがって前半が極端に速くはなく、それ程持久力は問われなかったにしても、
隊列がそこまで長くはならず、緩まない流れからそのままロングスパート気味の
上がりに突入したため、レースを通して持続する力が必要だった。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ダンスインザモア
最後方から進め、勝負所でも早めに仕掛けた訳ではないので、上がりでの切れを
発揮した形で、その意味では1頭だけ違う(種類の)競馬…というイメージ。
この内容で間に合う舞台であれば、この先も注意は必要。

ディアアレトゥーサ
ある程度好位から一定の持続力を発揮した内容で、最後も良く粘ってはいるが、
やはり今回は斤量も軽かったので、牡馬相手の重賞ではまだ1つ壁がありそう。
とりあえずこの結果を受けての課題評価だけは避けたい。

トウショウシロッコ
さすがに持ち前の持続力を発揮して、最後は浮上しているし、直線で少し狭く
なる不利もあったことを考えれば、やはりここでは地力が上の印象。
この先も、長い脚が問われるような舞台では積極的に狙いたい感覚。


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