2010年12月25日土曜日

ラジオNIKKEI杯2歳S展望 2010


予想
前走までのパフォーマンスだと、明らかに昨年のメンバーよりも上位のレベルが
低く、この相手ならチャンスありと考えるジョッキーも多いはず。
そうなれば前半はともかく、道中はある程度仕掛けていく展開もあり得るので、
単純に速い上がりを示している馬というよりかは、少しでも厳しい展開を経験
していて、持続力を示しているようなタイプを選びたい。

◎オールアズワン
上がりが速くなれば切れ負けの恐れもあるが、前走の勝負所での余裕からも
持久力の高さは窺い知れるし、積極策であればそれ程問題にはならないはず。
少し間隔は空いたので状態面は気になるが、このメンバー相手なら地力を見せ
つけてもいいと思える存在。

○ダノンバラード
前走は前半こそ遅いが、道中から次々と仕掛けていくような、少し異常な形で
結果的にかなりのロングスパート戦となり、その展開の中で外々を回りながらも
しっかり最後まで持続させた点は評価できるはず。
一瞬の切れという点では不安はあるが、崩れるというイメージにはならない。

▲マーベラスカイザー
あまり上がりが速くなると分が悪いが、前走のロングスパート戦を押し切って
いるように、道中から長い脚を使うような展開では力を発揮できそうなタイプ。
鞍上も和田Jなので、スローにつき合ってジッと待つという騎乗ではないはず。

注ゴットマスタング
前走は出遅れて最後方からという形だったが、道中~上がりではなかなかの
持続力を発揮していて、それをデータで見ると案外見逃せないレベル。
走法など、見た目では正直推しづらいのだが、展開が嵌まれば。

△イデア
前走では、道中はかなり落ち着く場面があったのだが、自身は残り1000mくらい
から動き出し、ラスト4Fが11.8-11.7-11.6-11.9というラップを押し切っている
のだから、一定の持続力は示したと言えそう。

△ウインバリアシオン
前走では、道中はともかく、前半はある程度引っ張られる形から、最後まで伸び
切るという内容を示していて、単純に性能の高さは感じなくもない。
それでも道中の裏付けもなくてこの人気なら、強くは推しづらい。




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