2010年12月17日金曜日

朝日杯FSの傾向 2010


朝日杯FS過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2009(ローズキングダム:1.34.0)
12.0-10.8-11.4-11.9-12.3-12.3-11.7-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.6
前半4F:46.1
勝ち馬コーナー通過:07-09-08
勝ち馬上り3F:34.7


2008(セイウンワンダー:1.35.1)
12.2-10.8-11.3-12.0-12.5-12.6-11.7-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:48.8 3F:36.3
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:07-09-09
勝ち馬上り3F:35.0


2007(ゴスホークケン:1.33.5)
12.3-11.1-11.3-11.6-12.0-11.9-11.3-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.2
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:01-01-01
勝ち馬上り3F:35.2


2006(ドリームジャーニー:1.34.4)
12.6-11.0-11.3-11.9-12.1-12.2-11.1-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.5
前半4F:46.8
勝ち馬コーナー通過:15-14-12
勝ち馬上り3F:34.0


2005(フサイチリシャール:1.33.7)
12.8-11.5-11.6-11.5-11.6-11.8-11.1-11.8

天候:曇 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.7
前半4F:47.4
勝ち馬コーナー通過:02-02-02
勝ち馬上り3F:34.4


2004(マイネルレコルト:1.33.4)
12.3-10.8-10.9-11.4-12.0-12.0-11.8-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:48.0 3F:36.0
前半4F:45.4
勝ち馬コーナー通過:08-05-02
勝ち馬上り3F:35.3


2003(コスモサンビーム:1.33.7)
12.3-10.7-11.1-11.7-11.7-12.1-11.9-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:36.2
前半4F:45.8
勝ち馬コーナー通過:05-04-03
勝ち馬上り3F:35.8


2002(エイシンチャンプ:1.33.5)
12.5-11.1-10.7-11.2-11.4-11.7-12.3-12.6

天候:曇 芝:稍重
上り4F:48.0 3F:36.6
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:03-03-02
勝ち馬上り3F:36.1


2001(アドマイヤドン:1.33.8)
12.1-10.9-11.4-11.8-11.5-12.1-12.1-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:36.1
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:07-04-03
勝ち馬上り3F:35.5


2000(メジロベイリー:1.34.5)
12.3-11.2-11.5-11.7-11.7-12.0-11.9-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:47.8 3F:36.1
前半4F:46.7
勝ち馬コーナー通過:06-07-04
勝ち馬上り3F:35.4


過去10年の平均ラップタイム
12.34-10.99-11.25-11.67-11.88-12.07-11.69-12.07
1.33.96(46.25-47.71)




傾向(過去記事の一部修正)
過去の平均ラップタイムを見てみると、前半がかなり速くなり、勢いそのままに
道中もある程度高い水準を保って流れて、4角~直線に入ったところで加速は
示しているものの、上がり自体はそれほど速くならない。

とにかくここでは、前半~道中の水準が高くなっているため、当然のように一定
以上の持久力とスピード持続力を備えた馬でなければ基本的には話にならない。

ただし近年は道中が多少落ち着く傾向も見られていて、以前のようなコテコテの
持久力自慢というよりかは、ある程度の切れ味を持ち合わせたタイプの台頭が
目立つようになってきている。

したがって今まで通り、持久力&持続力の高い地力勝負タイプが中心となるのは
間違いないが、それに加えて(ある程度のスピードに耐えられることを前提に)
後半型の馬にも注目しておく必要がありそう。


好走の条件
・一定以上の持久力が必要
・スピード持続力を持っていること




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