2011年2月1日火曜日

シルクロードS回顧 2011


レース総括
■スローからの上がり勝負
■決め手が問われた


シルクロードS結果
ジョーカプチーノ1.08.2 32.6 11-10
アーバニティ1.08.3 32.6 12-12
モルトグランデ1.08.4 33.1 08-07
セイコーライコウ1.08.5 33.0 10-10
シンボリグラン1.08.6 33.5 05-04

天候:晴 芝:良
上り4F:44.7 3F:33.4
前半3F:34.8
12.5-11.0-11.3-11.1-10.9-11.4




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半がかなり遅い流れになっていて、2F目以降は速めの
ラップを刻み続ける展開で、上がりが極端に速い形。

今回の場合スローからの上がり勝負ということに尽きるのだが、あまりに前半が
ゆったり流れて決め手が重視されたことで、むしろ前残りの結果にはならずに、
(馬場の影響もあるだろうが)前半控えて末脚に賭けた馬が上位を占めた格好。

この展開では、地力が素直に反映されたとはさすがに言えず、適性面を除けば、
次戦以降このレースの扱いには注意したい感覚にはなる。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ジョーカプチーノ
(結果的に)控える形から勝利したこと自体は、ファルコンSもそうだったので
目新しさというのはないが、これだけの決め手を使えたという点は1つの収穫。
この馬の場合、ハイペースへの対応という点でも、早い段階からしっかり示して
いるだけに、いまいちパッとしない今のスプリント路線を考えれば、高松宮記念
ではどうやっても本命候補の筆頭…ということになりそう。


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