レース総括 |
■平均的な水準の道中から、上がりが少し速くなる形 |
■持久力&切れが問われた |
ダイヤモンドS結果
1 | コスモメドウ | 3.31.9 | 34.7 | 09-08-08-07 |
2 | コスモヘレノス | 3.32.2 | 35.2 | 07-07-05-06 |
3 | キタサンアミーゴ | 3.32.4 | 35.7 | 03-02-02-02 |
4 | ビートブラック | 3.32.5 | 34.9 | 16-16-13-13 |
5 | ゲシュタルト | 3.32.8 | 35.9 | 04-04-05-03 |
5 | モンテクリスエス | 3.32.8 | 35.7 | 11-11-08-07 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.3
13.3-12.3-12.5-12.6-12.0-12.6-12.0-13.0-12.9-12.9-12.7-13.0-12.6-12.2-11.3-11.9-12.1
レース詳細
ラップタイムを見ると、スタートはゆったりした形でも、前半部分はまずまずの
ペースを保って流れて、その後1~2コーナーから向正面が落ち着き、勝負所で
しっかり加速して上がりがある程度速くなる展開。
今回は、前半~道中で多少緩急の差がついた格好になったが、全体としてはこの
レースの平均くらいの流れにはなっていて、ある程度の持久力が問われる内容
だったと言えそう。
また展開的に、向正面が落ち着く形になったこともあって、勝負所ではしっかり
加速していて、切れを持っているということも重要だった。
今回の内容であれば、上位陣の実力はある程度信用して良さそうで、この先の
長距離戦線に向けては(細かい適性はその都度判断が必要だが)十分つながって
いきそうな雰囲気。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
コスモメドウ
前半は掛かり気味だったが、道中はしっかり対応して、1つ上とも言えそうな
決め手を発揮した内容。
とにかく今回は、同じ3000m級での勝利と言っても、超スローの前走とは全く
価値が違っていて、これで持久力に関して1つの裏付けが取れたという雰囲気。
もちろん天皇賞まで考えると、もう1段階上の持久力を示す必要があるので、
それに対応できるかどうかは未知数だが、この先もこの路線での活躍は十分に
期待できそう。
コスモヘレノス
結果を出している3000m級に戻って、持ち前の持久力を発揮した形。
結果自体に関しては、この馬としてはまずまずの上がりを使っていて、勝ち馬
とは斤量差もあったので、切れ負けという部分もありそう。
当然この先もこの路線では期待できる馬だが、天皇賞まで考えると、京都という
舞台を考えたら(いくら3000m級とは言っても)やはりもう少し決め手が欲しい
イメージになるので、ある程度展開的な助けが必要になるかも知れない…。
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