2011年5月7日土曜日

京都新聞杯展望 2011


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2010 12.4-11.1-12.4-11.6-12.4-13.3-12.8-12.1-11.7-11.5-11.5
2009 12.6-11.2-12.3-12.5-12.4-13.0-12.6-11.8-11.3-11.5-11.8
2008 12.9-11.4-13.0-13.2-13.2-13.7-12.8-12.1-11.7-12.0-12.4
2007 12.4-10.4-12.5-12.7-12.5-12.9-12.7-12.1-11.3-11.8-12.2
2006 13.0-11.4-12.8-12.7-12.9-13.2-13.2-12.1-11.3-11.1-11.1
2005 12.6-10.7-12.5-12.2-12.2-12.5-12.0-12.0-11.9-11.8-12.6
2004 12.6-10.7-12.2-11.8-12.4-12.8-12.9-12.0-11.6-11.2-11.7
2003 12.5-10.9-12.3-12.5-12.9-13.5-13.4-12.5-11.6-11.4-11.9
2002 12.2-10.8-12.6-12.0-12.4-12.9-12.4-11.9-11.7-11.5-12.1

過去9年の平均ラップタイム
12.58-10.96-12.51-12.36-12.59-13.09-12.76-12.07-11.57-11.53-11.92
2.13.92




傾向(過去記事の一部修正)
過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペース、道中は基本的にはしっかり
緩んで、3コーナーの下り坂から徐々に加速して行き、上がりの速い形になる。

このレースはゆったり流れるとは言っても、距離も長いし、上がりの部分で伸び
切るためには、やはり道中で脚を使わない走り方が出来るということが重要で、
結果的には一定の持久力が問われる。

さらに終いの部分がロングスパートの形になりやすいことから、当然のように
末脚の持続力を持っていなければなかなか好走は難しいので、一瞬の切れで
主張するようなタイプは基本的に割り引いて考えたい。

また青葉賞同様、京都新聞杯もある程度締まった流れになった年は、ダービーに
つながりやすくなっているので、その点には注目しておきたいところ。


好走する条件
・末の持続力(&一定の持久力)があること


予想

◎サウンドバスター
前走は前が離して逃げる展開を追い掛けるという内容で、それでも最後まで全く
止まらず、末の持続力は十分に示した形。
純粋な持久力という点でどこまで出来るかは未知数だが、ブレないイメージは
受けるし、強い相手でも1発狙ってみたくなった。

○レッドデイヴィス
シンザン記念の内容は強いし、破った相手もG1馬になった2頭で、単純な能力
比較だとやはり抜けているのかも知れない。
前走でも一定の持久力は示した形で、距離延長もおそらく問題ないだろうから
アッサリという可能性もあるが、ただただ1倍台を強く推す気にはならない…。

▲ユニバーサルバンク
今まで溜め→切れを発揮して好走してきた馬が、前走の厳しい展開でも一応
崩れなかったというのは収穫で、ここは素直に前進が期待できそうな場面。
ただし末の持続力という点では不安もあるので、評価は3番手までとしたい。

注レッドセインツ
前走の道中~上がりではなかなかの内容を示していて、終いを伸び切るという
部分に関しては少し物足りなさは感じるものの、単純に地力では上位。
前走は外々を回す形だったが、今回は内枠に入ったので、とりあえず展開的には
嵌りそうな雰囲気ではある。

△コスモヘイガー
前走の切れ負けはともかく、前々走の厳しい展開にやられているのは多少気に
なるが、福寿草特別では十分な持続力を示しているし、とりあえずこの舞台の
方が自身の持ち味を活かせそう。

△テンペル
前走はここへの裏付けとしてはやや物足りないが、初戦としてはなかなかの内容
だと言えそうで、1度叩いての上積みがあれば、ここで上位争いに加わっても
不思議ではなさそう。





- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -