過去のラップタイムは以下の通り。
2011 12.3-10.6-11.1-11.1-12.0-12.2-11.9-12.5
2010 12.3-10.6-10.9-11.2-11.8-12.6-12.4-13.0
2009 12.8-11.6-12.0-12.2-12.3-12.2-11.4-12.0
過去3年の平均ラップタイム
12.47-10.93-11.33-11.50-12.03-12.33-11.90-12.50
1.35.00
傾向(過去記事の一部修正)
条件変更後3回のラップタイムからは、超ハイペース戦が2回、道中少し落ち
着く形のミドルペース戦が1回というパターンに分けられて、当然平均ラップも
前者に近い形となっている。
出現率で考えれば、一応前者が基本ということになるが、若駒のレースなので、
この先極端に速い展開ばかりが続くとは到底思えず、現時点ではどちらかが有力
…とは一概には言えない。
ただしこのコース自体が(向こう正面の下り坂の影響で)前半~道中が締まった
流れになりやすい舞台なので、道中極端に緩むパターンというのは考えにくく、
開催が進んで平均をとれば、おそらく両者の中間くらいのフラットな展開になる
と考えるのが妥当な気もする…。
好走の条件
・スピード持続力があること
予想
◎パストフォリア
前走は好位から進めて、それ程の加速を示せずに、トーセンベニザクラには一瞬
にして交わされた格好だったが、自身は最後まで伸び切って再度詰めているし、
ここの持続型の展開になっての前進は十分見込めそう。
今の荒れ馬場を考えれば、外過ぎず内過ぎず、ベストな枠に入った印象。
○ラシンティランテ
前走は道中で全く溜めを効かせられず、一本調子っぷりを発揮して最後ズルズル
下がってしまったが、白菊賞で示した持続力を考えれば、とりあえずここは巻き
返しを期待できそうな場面。
今回は2番手評価にはしたが、頭までの可能性も当然考えておきたい。
▲オメガハートランド
くるみ賞では、同舞台・朝日杯FS上位のトウケイヘイロー、レオアクティブに
次ぐ3着となっていて、加速では負けているが、ラストの部分はこの馬の伸びの
方が目立っているくらいだし、淀みない流れの中で持続力は十分発揮している。
そのイメージからは東京→中山に替わることはプラスに思える。
注チェリーメドゥーサ
前走は締まった展開をジワジワ浮上して、最後キッチリ捕らえたという内容で、
なかなかの持続力を発揮した格好。
そのパフォーマンスだけを考えれば、既にここの水準に達しているくらいだし、
大外枠というのは気になるが、今の馬場ならこなせてもいいのかも知れない。
△メイブリーズ
北海道の1500m戦ではなかなかの持続力を発揮しているし、少し間隔が空いた
前走の2000mという距離でも、まずまず浮上して地力を見せている。
今回は有力馬が外よりの枠に集まった印象があり、その中で自身の6番枠という
利点を活かせれば上位の可能性もあっていいはず。
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