過去のラップタイムは以下の通り。
2011 11.9-11.0-12.3-12.0-12.3-12.2-12.1-11.9-12.7
2010 12.1-11.0-12.6-12.4-12.5-12.4-12.0-12.1-12.7
過去2年のラップタイム
傾向(過去記事の修正)
まだ2回の開催ではあるがラップタイムを見ておくと、前半がかなり速くなり、
道中も基本的に淀みなく流れて、その後勝負所で少し徐々にペースが上がりつつ
ラスト2Fまでに力を出し切って、最後はしっかりと落ちる展開。
ここの特徴はまずは前半の速さで、その部分で引っ張られつつも後半に余力を
残すためには、やはり高い持久力を備えていることが必要になる。
また道中がそれ程緩まない流れから、上がりの部分もロングスパートの形になる
ために、かなりの持続力も問われる。
脚質的には、絶対的な先行馬を除けば、一応様々なパターンでの好走が見られる
ので、それよりもここではやはり適性的な部分で、前半~道中のスピードに対応
できることを第一として考えたいところ。
好走する条件
・持久力&持続力があること
予想
◎ローマンレジェンド
道中~上がりに掛けての持続力という部分では相当なものを示している馬だし、
元々ゆったりとしたタイプなだけにスピードに寄り過ぎの展開でどうか…という
懸念はあったのだが、ジュライS&エルムSでの内容を考えれば、その点も既に
杞憂に終わった雰囲気すら漂う。
過去2年の勝ち馬とは明らかにタイプが違うが、ここは普通に勝ち切っていい。
○ハタノヴァンクール
ここの水準のスピードは当然未経験で、裏付けという点ではさすがに足りないの
だが、3歳春のパフォーマンスということであれば、同じくJDDを勝ち切った
グレープブランデーなど、過去の馬と比べても確かに強い内容を示している。
成長分込み…にはなるが、やはり浮上してくるものと考えておきたい。
▲フサイチセブン
スピード持続力という部分で言えば、元々アルデバランSという大きな裏付けを
持っている馬だし、前走で1年振りの出走でも崩れない状態というのであれば、
適性的にここは前進が見られても良さそう。
1度叩いた上積みも当然大きいだろうし、ここは注目してみたい。
注ニホンピロアワーズ
基本的には前半or道中で溜められる展開の方が合う…というタイプだが、昨年の
超ハイペースに引っ張られても崩れなかった訳だし、今回も地力を発揮して好走
する可能性は十分ありそう。
勝ち負けのイメージにはならないが、上位には普通にいそうな雰囲気。
△ヒラボクキング
東海Sはあまりに何も出来ない内容だったが、平安Sで示したスピード持続力を
考えれば、やはり上位の扱いにはしたくなる。
今回も休み明けではあるのだが、まともな状態に戻ってさえいれば、ここで何か
起こしても不思議ではない。
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