2013年1月6日日曜日

シンザン記念展望 2013


過去のラップタイムは以下の通り。

2012 12.2-11.1-11.7-12.2-11.6-11.9-11.7-11.9
2011 12.2-11.2-11.7-12.1-11.6-11.2-12.0-12.0
2010 12.5-11.1-11.5-12.2-12.1-12.1-11.4-11.4
2009 12.5-11.0-11.6-12.1-12.2-12.6-11.5-11.8
2008 12.1-10.7-11.3-12.1-12.2-11.9-12.3-12.8
2007 12.6-11.2-11.8-12.3-12.3-11.7-12.0-11.2
2006 12.5-11.2-11.9-12.1-12.0-11.5-11.3-11.9
2005 12.7-11.3-12.0-12.5-12.2-11.8-11.4-11.8
2004 12.5-11.5-12.1-12.3-12.3-11.5-11.3-11.9
2003 12.5-11.3-11.9-12.2-11.8-12.3-11.1-11.7

過去10年の平均ラップタイム
12.43-11.16-11.75-12.21-12.03-11.85-11.60-11.84
1.34.87




傾向(過去記事の一部修正)
過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペースで流れ、道中は一旦落ち着く
展開、その後3~4コーナーから直線に掛けて徐々に加速していき、ラストまで
ある程度のスピードを維持する形。

さすがに若駒のレースなので、道中がビッシリ締まる形にはならず、じっくりと
ペースアップして、ある程度上がりが速くなる。
ただし、最後までそれ程ラップが落ちないので一定の持続力はやはり問われる。

また馬場の良い状態で行われることもあり、他の馬に先駆けて動ける、もしくは
ある程度好位につけられる…ということが重要で、意味合いとしては、純粋な
スピード性能を競うレースだと言えそう。


好走する条件
・一定の持続力は必要
・切れor先行力がある馬


予想

◎アグネスキズナ
新馬戦は、ある程度速い流れを番手から進め、直線ではかなりの切れを発揮して
一気に突き放した格好で、一定以上の地力を示すと同時に、距離延長のここにも
つながって良さそうな内容だった。
今回は乗り替わって斤量もグンと増えるが、それにヘコタレそうな馬体にも見え
ないし、とにかく初戦があのパフォーマンスならば、少し期待してみたくなる。

○エーシントップ
朝日杯の負けは、前3Fが13年振りの33秒台というハイペースを、スタート直後
掛かり気味に先頭争いをした…という結果なので、(直線やや狭くなった部分も
含めて)とりあえず巻き返しの方向で考えていいはず。
タイプ的に京都のイメージがそこまで嵌る印象ではないが、内枠に入った今回は
やはり期待はしておきたい。

▲タマモベストプレイ
同タイムで走ったデビュー2戦の中でも、締まった方の新馬戦では、勝負所での
加速は一息でも、最後まで伸び切って持続力は示した格好。
少し体を持て余し気味に見えるところからも、おそらく距離延長は問題なさそう
だし、前半のスピードさえクリアできれば、勝ち負けを争ってもいいはず。

注ネオウィズダム
前走は、スタート直後は好位の良いポジションだったが、2コーナーで外へ突き
抜けて(?)そのまま先頭に立ち、結果的にほとんど暴走しただけの厳しい内容。
それでエーシントップに0.1秒差というのなら、これは普通に巻き返し要員。
フォルス・ストレートに引っ掛かるには早過ぎの気もするが…、とりあえず京都
ならばその心配もないし、注目はしておきたい。(いや、下り坂心配か…)

△エールブリーズ
前走では、道中~上がりに掛けて一応の持続力を示しているし、走法的にかなり
ゆったりしたタイプなので、京都外回りへ舞台が替わることはおそらくプラス。
もう少しスピード感を見せてくれなければ、今の馬場では間に合わない可能性も
あるが、上位浮上の可能性はとりあえず考えておきたい存在。





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