過去のラップタイムは以下の通り。
2012 12.1-10.8-11.9-12.4-12.4-11.9-12.5 34.8-36.8
(参考:コース平均ラップ)
12.41-10.95-11.46-12.09-12.04-11.79-12.28 34.82-36.11
2012年ラップvs参考ラップ
傾向
とりあえずこのコースは、最初の直線の長さによって、基本的にかなりの前傾を
示すことが多く、余力勝負に近い性質から、持久力を備えていることが重要。
また3~4角の構造上、勝負所の手前で一旦ブレーキが掛かって、4角→直線で
しっかり加速という形になるため、単にハイペースを一本調子に粘るタイプでは
厳しく、メリハリのある展開に対応できる切れタイプの方がイメージは合う。
脚質的には、逃げたら一巻の終わり…の2200m程ではないにしろ、それに次いで
このコースは逃げ馬に厳しくなっていて、適性面は当然重視しつつ、基本的には
控える馬から考えたいところ。
好走する条件…かも知れない
・持久力(&スピード耐性)があること
・一定の切れが必要
予想
◎エールブリーズ
本来はメリハリのある展開よりもフラットな展開の方が合うとは思うが、マイル
でもそれなりに浮上出来ているように、全く溜めが効かない訳ではない。
勝負所さえクリア出来れば、普段間に合わないタイプ的にも、ここのレベルの
前傾になってパフォーマンスを上げる可能性は十分ありそう。
○ティーハーフ
朝日杯のハイペースに引っ張られても浮上して、地力という点では問題ないし、
一定の決め手も示している。
勝負所で動きがちな鞍上のスタイル…というのが、中京では少し気になるところ
だが、速いペースに引っ張られての浮上は確実に思える。
▲マンドレイク
前走のパフォーマンスは高く、単純なパフォーマンス比較なら普通に上位。
中京にかなり嵌る印象の小牧Jからの乗り替わりは微妙だし、あまり積極的に
行くとどうか…という不安もあるが、ペースを受け流すような競馬をした場合に
頭まで…の可能性が十分にある。良くも悪くも注意しておきたい。
注カシノピカチュウ
スケール感ではあと1つ足りない印象ではあるが、一定の地力と一定の脚という
部分では一応の裏付けを持っている。
したがってこの馬自身の浮上は確実に思えるが、あとは直線の伸び勝負で、前に
何頭を残すか…という問題。
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