過去のラップタイムは以下の通り。
2012 12.5-10.4-12.4-12.6-12.6-12.1-12.2-12.1-13.0
2012年ラップタイムvsJCダート平均ラップタイム
傾向
昨年は(稍重馬場を考慮しても)前半がG1以上の速さになったが、さすがに
それがここの特徴という訳ではないはずで、それよりもコース自体の性質からも
仕掛け早の上がりになった…という部分の方にやはり注目したいイメージ。
実際に逃げ粘った2着馬を除けば、上位の馬は道中でかなりの脚を使った内容を
示していて、そこから終いまである程度のスピードを持続できる…という能力を
備えた馬を選びたいところ。
好走の条件
・道中~上がりで持続力を発揮できること
予想
◎ホッコータルマエ
基本的に前半そこそこ…くらいで入るため、道中追い掛ける立場から、結果的に
前掛かりになり過ぎて終いが一本調子になりがち…な経歴。
この馬の特徴(溜め→切れ)を発揮するには、もう少し前半を頑張って、道中を
少しでも溜める…という形がいいはずで、実際に(内容的におそらく)その形に
なっていた地方では完勝している。
乗り替わりで積極的になる…可能性を考えてみたい。
○グラッツィア
みやこSでは、勝ち負けまではいかなくとも、しっかりと持続力を発揮して浮上
している訳だし、どちらかと言うと溜め→切れ性能を活かしたいタイプ的には、
コース替わりでの前進も見込めそう。
超有力馬に不安点もある状況…ならば、意外と自然にこの馬を選択できる。
▲バーディバーディ
持続力自体は当然高いものを示している馬だが、基本的にスピード→地力で粘る
タイプではあるので、ここではあと1つ上がりが物足りない…格好になり得る。
それでも実力的に崩れることはさすがにないだろうし、上位に粘り込む…という
扱いに感覚的にはしておきたい。
注ニホンピロアワーズ
とりあえずJCダートの内容を持ち出されたら何も言えず、ここでは突き抜けて
当然!くらいの、とてつもない持続力を示している。
それでも今回は、休み明けで断トツの59kgを背負う立場。
それを覆して押し切れるまでの絶対王者…なのかは正直微妙。
△フリソ
アルデバランSは、道中でしっかりと脚を使いながらもまずまず終いをまとめた
内容になっていて、ある程度の浮上は見込めそうなイメージ。
ただし上の馬たち程の上がりまでは期待できそうもないので、そこそこの着まで
…という扱い。
△トミケンアルドール
前走では一定の持続力を示していて、適性面からは一応は推せそう。
それでもここへの裏付けとしてはまだまだ…なレベルではあるので、そこからの
成長分の上積みでもあれば…といったところ。
☆オーブルチェフ
パフォーマンス的にはプラタナス賞+αで何とかなってしまいそう…なのだが、
さすがに1年以上空いた状態…というのは分からない。静観。
もちろん願望としては、只者ではない…というところをもう1度見たい。
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