2013年4月13日土曜日

皐月賞の傾向 2013


皐月賞過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2012(ゴールドシップ:2.01.3)
12.4-11.1-12.3-11.9-11.4-11.6-12.2-12.7-13.6-12.1

天候:晴 芝:稍重
上り4F:50.6 3F:38.4
前半1000m:59.1
勝ち馬コーナー通過:18-18-17-06
勝ち馬上り3F:34.6


2011(オルフェーヴル:2.00.6)(注:東京開催)
13.0-11.7-11.7-11.9-12.0-12.3-12.7-11.8-11.7-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:48.0 3F:35.3
前半1000m:60.3
勝ち馬コーナー通過:12-11-11
勝ち馬上り3F:34.2


2010(ヴィクトワールピサ:2.00.8)
12.1-10.9-12.4-12.1-12.6-12.5-12.3-12.1-11.8-12.0

天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.2 3F:35.9
前半1000m:60.1
勝ち馬コーナー通過:14-13-07-08
勝ち馬上り3F:35.2


2009(アンライバルド:1.58.7)
12.1-10.8-11.9-12.1-12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.6
前半1000m:59.1
勝ち馬コーナー通過:11-11-12-09
勝ち馬上り3F:34.6


2008(キャプテントゥーレ:2.01.7)
12.2-11.5-12.5-12.6-12.6-12.8-12.3-11.2-11.5-12.5

天候:曇 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.2
前半1000m:61.4
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:35.2


2007(ヴィクトリー:1.59.9)
12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:35.9
前半1000m:59.4
勝ち馬コーナー通過:02-01-01-01
勝ち馬上り3F:35.9


2006(メイショウサムソン:1.59.9)
12.3-11.3-12.0-12.1-12.3-12.0-12.2-11.8-11.7-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.7
前半1000m:60.0
勝ち馬コーナー通過:06-05-04-03
勝ち馬上り3F:35.1


2005(ディープインパクト:1.59.2)
12.1-11.0-11.9-12.2-12.4-12.6-12.5-11.8-11.4-11.3

天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.5
前半1000m:59.6
勝ち馬コーナー通過:15-16-09-09
勝ち馬上り3F:34.0


2004(ダイワメジャー:1.58.6)
12.1-10.9-12.3-12.2-12.2-12.5-12.0-11.6-11.3-11.5

天候:晴 芝:良
上り4F:46.4 3F:34.4
前半1000m:59.7
勝ち馬コーナー通過:02-02-02-02
勝ち馬上り3F:33.9


2003(ネオユニヴァース:2.01.2)
12.5-11.3-12.4-12.9-12.6-12.6-12.2-11.4-11.5-11.8

天候:小雨 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.7
前半1000m:61.7
勝ち馬コーナー通過:09-08-07-08
勝ち馬上り3F:34.3


過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.22-11.11-12.20-12.19-12.29-12.33-12.21-11.78-11.83-11.98
2.00.14




傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れ、道中は
一旦落ち着く形ではあるが水準の高い展開となり、ラスト3Fから加速した後は
そのままある程度速いスピードを維持する形。

このレースの特徴はまずは道中の速さで、当然のように高い持久力を持って
いなければ、勝負所までに十分な余力を残すことが出来ない。

また上がりの部分でも、ギリギリまで我慢するような形には基本的にはならず、
かなり長い脚を使う展開になるために、仕掛けてからの持続力がないと最後は
結局脚が止まってしまうことになる。

特に前者に関しては、このレースでは切れ味自慢が道中で脚を削られて、直線
不発に終わるケースが目立っていて、それは道中が少しでも楽な展開になった
場合の方が差しが決まっている…という事実からも裏付けられている。

したがってここでは、まずはある程度好位から持続する脚を使えるタイプを
中心に据えて、決め手は凄くても道中の裏付けがないような馬は基本的には
疑って掛かりたい感覚。


好走の条件
・高い持久力が必要
・末脚の持続力があること




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