2013年5月5日日曜日

NHKマイルC展望 2013


予想
ここは前に行きそうな馬が結構いるし、人気馬の多くも好位につけそう…という
状況なので、さすがに平均以上のペースでは流れそうな雰囲気。

となれば、しっかり先行争いをする馬には少し厳しくなるだろうし、逆に前半を
全く受け流して→上がりに掛けるような馬でも、届かないorスピードに殺される
可能性があって、信用はしづらい。

したがって、ハナを争っている所から少しだけ控えて、それをじっくりと眺める
…くらいの立場の馬に向きそうなイメージ。


◎ガイヤースヴェルト
毎日杯は相当に厳しい展開を、道中もしっかりと追いかけた内容で、それでいて
(勝ち馬を除けば)後ろをしっかりと離した形で粘り込む…という強い競馬。
そこからの距離短縮で、ここは普通に前進があっても良さそうな場面だし、展開
的にも今回は嵌りそうなイメージがある。
後はスタートさえしっかり決まれば…というくらい。

○レッドアリオン
前半~道中をそれなりの水準で進めて→決め手を発揮する…というタイプ的に、
とりあえずここの展開には嵌りそうなイメージ。
スローの前走はかなり積極的な競馬をしたが、ここのペースならば普通に中団
くらいになるだろうし、浮上はしやすいはず。
後はジョッキー。本命にするかどうかでは、ここが本当に悩ましいところ…。

▲エーシントップ
地力は当然高いものを示している馬だし、ここでもある程度は残ると考えるのが
自然だと思う。
それでもこれまでの内容を考えると、ここのペースで前半を入った場合に、最後
もう1段階ギアを上げられるのか?という懸念が払拭できない。
一本調子気味に粘り込んで3着くらい…というのが妥当なイメージ。

注ゴットフリート
前走はスローで後手を踏み、外を捲くった勝負所でも激しいせめぎ合いを演じて
…という内容だったので、とりあえずは度外視していいはず。
それを除けば、ハイペースを浮上した経験と、しっかりとした決め手を発揮した
経験の合わせ技で、ここの展開はこなしてもいいと思える。
当然タイミング的には、巻き返す方向で考えたい場面。

△コパノリチャード
締まった展開を粘り込んだ内容と、しっかり溜め→切れを発揮した内容の両方を
示していて、適性的にはこのコースに嵌る可能性はあっていい。
後はここの水準で、ラストもう1つ加速を示せるか…という問題だが、そこまで
出来るのであれば、皐月賞でもう少し粘れていい気もするし、結局勝ち負けする
までは残れない…というのが一応の結論。






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