2013年7月28日日曜日

クイーンS@函館展望 2013


傾向
とりあえずの問題は函館開催…という部分だが、コース自体に関しては、ミドル
ペースで入り、一旦流れが落ち着いてから、道中~勝負所に掛けて徐々にペース
アップしていく…というのが平均的な展開。

そしてレベルが上がるのに連れて、(前半や上がりというよりも)道中の水準が
高くなる特徴を合わせて考えれば、ここは全体的にフラットな展開のイメージに
なり、基本的にはマイラー寄りの性能が問われる、レースを通しての持続力勝負
…というのを想定しておきたい。


好走する条件
・持続力があること


予想
基本的には持続力…という考えは変わらないが、今回は全く頭数が揃わなかった
ので、やはり先行力&上がりの性能…という部分は重視したい。

◎アイムユアーズ
先行力&持続力という部分で考えると、とりあえずこの馬のイメージは嵌るし、
前々走→前走で、調子もしっかりと上向いて来ている雰囲気で、ここで本来の
実力を発揮する可能性は十分にありそう。
さすがに人気にはなっているが、第一感通りに、素直に期待してみたい。

○クィーンズバーン
ゆったりとしたペースで進めて、持続力で予想以上に粘り込む姿を何度も見せて
いる馬だし、今回はそうなる可能性が十分にありそうな設定。
スピードリッパーがどのくらい競り掛けてくるかに依る部分は大きいが、前走で
相当厳しいラップを踏んだ後…というタイミング的にも、ここは注目したい。

▲マルセリーナ
本来は引っ張られてこそ…という部分がある馬だが、性能勝負になればここでは
当然上という存在だし、やはり確実に浮上はしてくるものだと考えたい。
あとは想定として、前がなかなか止まらない…という場面をイメージしつつの
3番手評価。

注キャトルフィーユ
基本的には上がり勝負でこそ…というタイプで、前々走ではまずまずの持続力も
発揮しているし、条件的に今回は前走の再現が十分可能…な雰囲気ではある。
ただし少頭数でなくとも普通に実力で上…という馬が数頭いるので、実際に勝ち
切れるかどうか…は結局微妙。

☆オールザットジャズ
地力で考えれば当然勝ち負けを考えるべき…という馬だが、適性的にはもう少し
持久力が問われた方がいいタイプで、今回は位置取りや性能など、条件的に主張
し切れないイメージにはなる。人気どころで敢えて下げるならこの馬。





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