2013年8月18日日曜日

札幌記念@函館展望 2013


傾向
問題は函館開催…という部分。
時期が違うため、傾向そのものが異なってくる可能性も高いが、とりあえずは
同コースの重賞・函館記念を参考にしておきたい。
(→函館記念展望)

一応はその傾向を念頭に置きつつ、当然G2なりのレベルの差を考慮し、尚且つ
開催の進んだ重い馬場…と、予想する側はなかなかの応用力が問われそう…。


好走する条件
・持久力&持続力があること


予想
とりあえず馬場に関しては、ラップタイムの中に11秒台が全く現れないような
スピードとは無縁…という状態で、速い馬場で展開的にもフラットな形になり、
マイラー寄りの資質が問われた函館記念とは、本質的な部分で違っていそう。

◎タッチミーノット
タイプ的には、道中を速いスピードで締め付けられるよりかは、荒れ馬場などの
自然と負荷の掛かる状況で、純粋な持久力活かせる形の方が合っていて、ここは
適性面での前進があっても良さそうな舞台。
道中でしっかりと溜められれば、末脚の持続力も発揮できる馬なので、ラストも
十分に伸び切れるはず。期待してみたい。

○トーセンジョーダン
長い休み明けの状態は当然気になるが、元々地力では単純に1枚上の存在だし、
有力馬がスピードの方に偏っているように見えるメンバー構成の中で、明らかに
純粋な持久力の部分が問われそうな馬場…など、あまりにもこの馬に向いている
状況には思える。
評価としては2番手にはしたが、力を出せる状態ならば勝ち切っても驚かない。

▲ロゴタイプ
極端にスピードに寄った展開で、朝日杯と皐月賞を制し、ダービーでも崩れずに
掲示板は確保した。その履歴だけでも今のところ"歴史的マイラー"になる馬だと
思っているのだが、それ故に、ここのスタミナ色の濃過ぎる舞台ではどうか…。
「歴史的な」馬だけに崩れない…はずだが、勝ち切るイメージにはならない。

注レインボーダリア
普段はほとんど切れ負けしている馬なので、周って来るだけで地力が問われる
馬場…とかは言うまでもなくプラスに働く。
今回は牡馬のG1級相手なので、地力的な限界はあるとは思うが、ある程度の
上位浮上は確実だと感じる。

△トウケイヘイロー
この2走で相当なスピード持続力を発揮して、地力を示してきた訳だが、やはり
それはマイラー的な資質の高さ…という印象が強くて、ここのスタミナレースに
つながるかどうかは微妙。
相手関係的にも、単純にG1でそれを発揮してきたロゴタイプ以上なのか?…と
言えば、全くそんな感覚にはならないし、ここではない…という気はする。

☆ルルーシュ
性能の高さは間違いない馬だと思うが、極端に持久力の部分が問われる状況に
なったりすると途端に脆さを露呈する厄介な存在。
そのあたりを考えると、今回は危険なタイミングに思える。静観。






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