2013年11月2日土曜日

アルテミスS展望 2013


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2012 12.5-10.5-11.5-12.1-12.3-11.6-11.6-11.7

参考:2012年ラップタイム



傾向
まだ1回しか開催されてないが、昨年の内容は、前半でしっかりと引っ張られる
流れからの、溜め→切れという展開。
適性的にはやはり、持久力&切れという部分が問われることになる。

基本的にここは本番を見据えての"見るレース"ということになるが、その視点で
言えば、阪神JFと同様に"スケール感"が重要になるはず。
外を回しつつ突き抜けるなど、それを示した馬に関しては、当然本番でも有力な
存在となりそう。


好走する条件
・一定の持久力&切れがあること


予想

◎ニシノミチシルベ
前走は、4角~直線で詰まる場面があり、進路確保するのに時間が掛かったため
2着までに終わったが、それでも最後はしっかりと伸び切っているし、新馬戦の
内容も含めて、性能は十分に感じさせるタイプ。
今回は重賞で力を示してきた強敵も何頭かいるが、劣っている印象は特にない。
期待してみたい。

○プライマリーコード
新馬戦は、徐々に加速していく展開を、勝負所しっかり浮上する形で押し切って
性能を示した格好だし、その時の前半3F:40秒台で追走して勝ち上がった馬が、
次走デイリー杯の極端に速いレース展開でも崩れない地力を見せた。
両者を合わせて考えれば、適性的にこの舞台には十分嵌る可能性がありそうで、
当然有力な存在にはなりそう。注目したい。

▲マーブルカテドラル
前半溜める形から直線で切れを発揮した馬が最終的に浮上した新潟2歳Sでも、
スタート直後にしっかり脚を使った2番手から粘り込んでいるし、前走の道中が
ある程度締まった展開でも勝ち切って、地力的には普通に残りそうな存在。
あとは切れの部分で、上回ってくる馬が何頭いるか?という問題。

注マイネグレヴィル
札幌2歳Sは、あの極悪馬場で最終的に行き切った…というのも大きい訳だが、
それでも内容的に持久力の部分では認められるし、ここでも当然上位に扱える。
切れという部分で、展開的に難しくなる可能性も考えられなくはないが、やはり
地力である程度は残りそう。

△ミュゼリトルガール
前後半イーブンくらいの、まずまずの水準で流れた前走でも一応浮上はしたし、
タイプ的にも、上がりの性能を活かしたい馬には思えるので、今回距離が伸びて
前進する可能性はあっていいはず。
有力馬の多くが内枠に入った状況で、外枠に向いた馬場…とかであれば。

△パシフィックギャル
前々走、長めの距離で決め手を発揮して好走した馬が、前走では距離短縮して、
かなり引っ張られるような展開でも浮上していて、地力は十分に感じられる。
タイプ的には、少しゆったりしているイメージがあるので、ここでは間に合うか
どうか微妙なところはあるが、浮上の可能性は当然考えておきたい。






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