過去のラップタイムを調べると以下の通り。
2013 12.4-11.2-11.3-11.8-11.7-11.8-12.0 34.9-35.5
2012 12.1-10.8-11.9-12.4-12.4-11.9-12.5 34.8-36.8
過去2年のラップタイム
傾向(過去記事の一部修正)
とりあえずこのコースは、最初の直線の長さによって、基本的にかなりの前傾を
示し、余力勝負に近い性質になることから、持久力を備えていることが重要。
また3~4角の構造上、勝負所の手前で一旦ブレーキが掛かって、4角→直線で
しっかり加速という形になるため、単にハイペースを一本調子に粘るタイプでは
厳しく、メリハリのある展開に対応できる切れタイプの方がイメージは合う。
脚質的には、逃げたら一巻の終わり…の2200m程ではないにしろ、それに次いで
このコースは逃げ馬に厳しくなっていて、適性面は当然重視しつつ、基本的には
控える馬から考えたいところ。
好走する条件…かも知れない
・持久力(&スピード耐性)があること
・一定の切れが必要
予想
◎タガノグランパ
前走は勝ち馬には離されたものの、ある程度積極的な内容から良く粘って十分な
地力を示したし、単純に同舞台のなずな賞のパフォーマンスはかなり高く、当然
ここでは上に推せる存在。
今現在、馬場状態がどこまで進んだのかは微妙だが、中京1400mは黙って7枠を
選んでおけばいい…という部分も正直あるので、一応条件は揃った印象。
○タガノブルグ
前走の道中は(タガノグランパと比較しても)かなり積極的な競馬をしていて、
それでいて4着に粘ったのなら地力は十分に示したと言えるし、前々走の終いを
伸び切った内容を合わせて考えると、この舞台にバッチリはまる可能性がある。
条件が合いそうな鞍上もしっかり確保したし、当然注目しておきたい存在。
▲ショウナンアチーヴ
元々ブレないイメージがあり、朝日杯FSの道中締まった展開でも2着に入った
ことを考えれば、地力では当然上という扱いになる。
タイプ的に、もう少しフラットな展開の方が合いそうな印象があり、溜め→切れ
…という部分でどうか?とも思うが、これより下の評価にはさすがにしづらい。
注サトノルパン
前半はともかく、道中~上がりでは、これまでに高いパフォーマンスをしっかり
示しているし、前走で見せたような1枚上の決め手…という部分でまとめて差し
切る可能性はありそう。
後は引っ張られる形で、今回パフォーマンス更新があるかどうかに注目したい。
△カラダレジェンド
馬体的にはハイペースにヘコ垂れる…という雰囲気でもないのだが、勝ち切った
京王杯2歳Sも含めて、裏付け的にはスロー経験しかない…という扱いになる。
間隔が空いた状態で、いきなり厳しい展開を先行するとなると、さすがにここで
強く推したい気持ちにはならない…。
☆テーオーソルジャー
実際に距離延長しての"切れ"という部分では未知数だが、前走は最後をしっかり
伸び切る形で、十分にインパクトのある脚を示しての勝利だった。
勝負所で変化をつけられなければ何も出来ずに終わるかも知れないが、一応浮上
してくる可能性は考えてみたい。
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