2014年5月3日土曜日

青葉賞展望 2014


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2013 12.5-11.6-12.5-12.7-12.6-12.9-12.5-12.3-11.9-11.4-11.6-11.7
2012 12.3-10.8-12.0-12.9-12.9-12.8-12.5-12.5-12.1-11.6-11.2-12.1
2011 13.0-11.6-12.8-13.3-13.0-13.0-12.8-12.7-12.2-11.4-11.2-11.8
2010 12.5-10.8-11.8-12.7-12.2-12.6-13.2-12.2-11.8-11.5-11.3-11.7
2009 12.4-11.3-11.8-12.8-12.7-12.6-12.9-12.4-12.3-11.6-11.4-12.0
2008 12.5-11.3-12.4-12.7-12.9-12.9-12.6-12.5-12.3-11.6-11.2-12.0
2007 12.6-10.6-11.7-12.6-12.5-12.4-13.0-13.0-12.4-11.5-11.9-12.1
2006 12.6-11.1-12.0-12.4-12.3-12.1-12.5-13.0-12.0-11.5-11.6-12.2
2005 12.9-11.1-12.2-13.0-12.7-12.8-13.0-12.3-12.2-11.3-11.5-11.9
2004 12.5-10.7-11.8-12.4-12.8-12.7-12.7-12.2-12.2-11.3-11.4-11.4

過去10年の平均ラップタイム
12.58-11.09-12.10-12.75-12.66-12.68-12.77-12.51-12.14-11.47-11.43-11.89
2.26.07




傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、スタート直後はミドルペース~やや速いくらいの流れ、
道中はさすがにゆったりとした展開で、3コーナー過ぎから徐々に→ラスト3Fで
一気に加速した後はある程度速いスピードを維持しつつ、最後は少し落ちる形。

ここでは道中が緩むとは言っても、前半がある程度引っ張られる形になっている
ことから、そこで脚を使うor追走で差を詰めるという部分で、勝負所まで完全に
楽が出来ることはないので、一定の持久力はやはり問われる。

また道中がゆったりする分、緩急のギャップは大きく、勝負所での一気の加速に
対応するための切れが必要で、さらにそこから長い直線でトップスピードを維持
するために、末脚の持続力を備えていることも重要だと言える。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚(トップスピード)の持続力があること
・一定以上の持久力は欲しい


予想

◎アドミラルシップ
前走・若駒Sのパフォーマンスは単純に高くて、持久力&決め手という部分で、
ここの基準は普通にクリアしている。当然有力な存在。
問題は単に、今の馬場で大外枠を引き、その条件で横山典Jがどのような騎乗を
するか…という1点だが、その答えが後方ポツン…の場合とか、前半の数十秒で
諦めることになっても、この人気ならばそのリスクを背負う価値はありそう。

○ワールドインパクト
馬体に恵まれ、尚且つセンスを十分に感じさせるタイプで、しっかり仕上がれば
化けるかも…というのが(個人的に初めてしっかりと見た)梅花賞での印象。
その後も厳しい展開こそ経験はしていないのだが、走法やレース振りからは切れ
&持久力は問題なさそうだし、単純にこの舞台は合っていそう。
タイプ的に内で上手く立ち回れるイメージではないので、鞍上の手綱捌き次第。

▲マイネルフロスト
前走は、内でギリギリまでじっとしていたことが最後の伸びにつながった部分も
あるのだろうが、レースのレベル自体は高いし、ラジオNIKKEI杯などでの内容も
合わせて考えれば、地力は十分に信頼できる。
タイプ的に、溜めもしっかりと効く馬だし、今回も内枠に入ったことでほとんど
前走と同じような競馬をするだけでいいので、やはり普通に好走はしてきそう。

注シャンパーニュ
前走は、道中でペースをしっかりと落として、マイペースで逃げることが出来た
点は当然大きいのだが、ラストのラップが落ち込む部分でサトノアラジンを振り
落とした…という内容は十分に評価できる。
ここで同じようなことをするためには、乗り替わりが少しマイナスになりそうな
雰囲気ではあるが、一応粘り込む可能性は考えておきたい感覚。

△ラングレー
一定の地力は示しているが、毎日杯や東京スポーツ杯のような展開や、京成杯の
ような舞台ではやや忙しいそうな印象があるので、一応結果を出している今回の
舞台へ替わることはプラス。
ただしあまりゆったり感がなく、少し細かく刻むような走り方をする馬なので、
好時計決着になった場合に、道中で脚を使い過ぎないか…という不安はある。






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