2014年7月13日日曜日

プロキオンS展望 2014


過去のラップタイムは以下の通り。

2013 12.1-11.0-11.0-11.5-12.0-11.8-12.5 34.1-36.3
2012 12.0-10.7-11.3-11.6-11.5-11.9-13.6 34.0-37.0

過去のラップタイム



傾向(過去記事の転載)
芝スタート&最初の長い直線によって前半が相当速くなりがちで、極端な前傾を
示すコース。⇒当然持久力は必須。

その超ハイペースになりやすい点が、1200mに強いタイプが嵌る…ということに
つながっていて、とにかくここは引っ張られる展開での好走履歴を重視したい。

あとは脚質によって、スピードと粘りに優れたタイプ、もしくはHペースを受け
流せる柔軟性と持続力を備えたタイプを選びたいところ。


好走する条件…かも知れない
・相当な持久力(&持続力)があること


予想

◎ベストウォーリア
パワフルな筋肉を備えていて、それ由来の持続力が売り…というタイプなので、
基本的には厳しい展開に引っ張られてこそ。
そう考えると、この舞台にはピッタリ嵌っていいし、手頃な斤量に戻るここでは
勝ち切るところまで普通にイメージできる。
仮に負けるとしたら、やはりペースが落ち着いた場合…くらいだと思うが、この
舞台なのでそうなる可能性はおそらく低いはず。素直に期待したい。

○ノーザンリバー
スプリント重賞をしっかりと勝ち切れる地力があり、一方で(元々少し一本調子
気味に思えた馬だが)フェブラリーSではある程度"溜め"が効くところを示して
いて、適性の幅という部分で信頼はしやすいタイプ。
今回は斤量をしっかり背負う立場になったが、それでも近走のパフォーマンスを
考えると、この条件ではそう簡単には崩れないイメージになる。
当然上位には推しておきたい。

▲コーリンベリー
1400mでは端午Sや昇竜Sでしっかりと地力を示している訳だし、前走マイルで
ハイペースから溜め→切れを発揮出来たというのは大収穫。
(斤量を考慮すれば)実力的にも適性的にも、このレースで好走できる可能性は
十分にありそう。
とりあえず、展開が少し厳しくなった…くらいでは崩れないはず。注目したい。

注キョウワダッフィー
ここ2戦の内容を考えると、地力の面では十分にここでも上位扱いができるし、
とりあえず浮上は確実にしてきそうな雰囲気。
ただし府中のマイルで厳しい流れ→直線(の坂で)しっかりと脚を使う…という
内容を示している馬と比較すると、適性的に信頼しきれない部分はあって、これ
以上の評価には正直しづらい…。とにかくまずはここを見たい。

△アドマイヤロイヤル
昨年はここを勝ち切っている訳だし、実力的にも適性的にも当然上位の存在。
東京1600mでのパフォーマンスだけを見ると、以前と比べて少しだけ物足りない
ようにも感じるが、内容的には止まっている訳でもないし、ここで極端に評価を
下げる必要まではなさそう。圏内には普通にいてもいいはず。

△キョウエイアシュラ
前走は展開的に嵌った感は強いが、超ハイペースをしっかり浮上したというのは
事実だし、内容的にはここにつながっても良さそうなイメージ。
このメンバーを相手にしてどこまで?というのはあるが、浮上の可能性くらいは
考えておきたい。(単純なパフォーマンス比較からは人気が低過ぎに感じる)






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