マイルCS過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。
2013(トーセンラー:1.32.4)
12.5-11.1-11.5-11.7-11.5-11.2-11.4-11.5
天候:晴 芝:良
上り4F:45.6 3F:34.1
前半4F:46.8
勝ち馬コーナー通過:15-14
勝ち馬上り3F:33.3
2012(サダムパテック:1.32.9)
12.5-11.1-11.4-11.9-11.3-11.3-11.5-11.9
天候:晴 芝:稍重
上り4F:46.0 3F:34.7
前半4F:46.9
勝ち馬コーナー通過:06-07
勝ち馬上り3F:34.1
2011(エイシンアポロン:1.33.9)
12.4-10.8-11.2-12.3-11.9-11.8-11.6-11.9
天候:晴 芝:稍重
上り4F:47.2 3F:35.3
前半4F:46.7
勝ち馬コーナー通過:05-04
勝ち馬上り3F:34.9
2010(エーシンフォワード:1.31.8)
12.1-10.7-10.9-11.6-11.4-11.1-11.9-12.1
天候:晴 芝:良
上り4F:46.5 3F:35.1
前半4F:45.3
勝ち馬コーナー通過:08-07
勝ち馬上り3F:34.3
2009(カンパニー:1.33.2)
12.1-10.9-11.8-12.4-11.5-11.4-11.2-11.9
天候:小雨 芝:良
上り4F:46.0 3F:34.5
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:07-07
勝ち馬上り3F:33.5
2008(ブルーメンブラット:1.32.6)
12.5-10.6-11.3-11.9-11.6-11.4-11.6-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.7
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:12-10
勝ち馬上り3F:33.9
2007(ダイワメジャー:1.32.7)
12.6-10.6-11.2-12.0-11.6-11.5-11.3-11.9
天候:曇 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.7
前半4F:46.4
勝ち馬コーナー通過:03-02
勝ち馬上り3F:34.5
2006(ダイワメジャー:1.32.7)
12.3-10.6-11.1-12.0-11.5-11.6-11.2-12.4
天候:小雨 芝:良
上り4F:46.7 3F:35.2
前半4F:46.0
勝ち馬コーナー通過:02-02
勝ち馬上り3F:35.1
2005(ハットトリック:1.32.1)
12.2-10.6-11.4-11.5-11.4-11.5-11.3-12.2
天候:晴 芝:良
上り4F:46.4 3F:35.0
前半4F:45.7
勝ち馬コーナー通過:12-12
勝ち馬上り3F:33.3
2004(デュランダル:1.33.0)
12.1-11.2-11.6-11.7-11.8-11.7-11.5-11.4
天候:晴 芝:良
上り4F:46.4 3F:34.6
前半4F:46.6
勝ち馬コーナー通過:13-13
勝ち馬上り3F:33.7
過去10年の平均ラップタイム
12.33-10.82-11.34-11.90-11.55-11.45-11.45-11.89
1.32.73
傾向(過去記事一部修正)
ラップタイムを見れば、前半やや速い流れで、その後は(上り坂で少しだけ落ち
着くケースもあるものの)基本的には道中あまり緩むことなくフラットな展開に
なって、最後もある程度速いスピードを保ったままゴールを迎えている。
ここでは前半である程度引っ張られるので、G1らしくもちろん一定の持久力は
必要になるが、それ以上に特徴的なのは、3コーナーの下り坂によってしっかり
落ち着く場面のないままに勝負所を迎える…という部分。
それによって、道中~上がりが11秒台の一貫した速いペースで流れる形になり、
スピード持続力の高さが問われることになる。
したがって同じマイルG1でも、ハイペースから一旦落ち着いて再度スピード
アップする(つまり一瞬の加速という要素が必要な)安田記念とは、適性的には
一線を画しているところがあり、地力で抜けた馬はともかく、そこで好走した
だけ…という馬の扱いには注意が必要になる。
脚質的には、締まった展開なだけに差し馬有利ということは間違いないが、後方
から進める馬にしても、3~4コーナーの速い流れの中で前を追い掛ける必要が
あるため、道中~上がりで相当な持続力を発揮できなければ、結局のところ上位
浮上は難しい。
好走の条件
・相当なスピード持続力が必要
・一定の持久力は問われる
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