2015年2月13日金曜日

クイーンC展望 2015


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2014 12.5-11.5-12.0-12.5-12.5-11.3-11.5-11.9
2013 12.6-11.4-12.0-12.3-12.0-11.2-11.1-12.0
2012 12.6-11.6-12.4-13.1-13.0-11.5-11.0-11.4
2011 12.3-11.1-11.7-12.3-12.8-11.7-11.2-12.3
2010 12.4-11.0-11.6-12.1-12.1-11.7-11.4-12.1
2009 12.6-11.1-12.2-12.5-12.4-11.4-11.5-12.0
2008 12.6-11.0-11.7-12.3-12.6-11.4-11.7-12.2
2007 12.5-11.0-11.6-12.0-12.3-11.4-12.0-11.7
2006 12.5-11.3-12.2-12.5-12.4-11.5-11.5-11.7
2005 12.8-11.5-11.8-12.1-12.7-12.3-12.2-12.7

過去10年の平均ラップタイム
12.54-11.25-11.92-12.37-12.48-11.54-11.51-12.00
1.35.61




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は一旦緩んで
から、ラスト3Fで一気に加速して、ラスト1Fだけ少し落ちる…という形。

ここの特徴は、前半のペースによらず、コーナー部分が確実に落ち着いた流れに
なるために、展開にしっかりとメリハリがつく…ということで、当然勝負所での
切れがまずは必要になる。

また、年によっても違うが、前半である程度引っ張られる形になることも多く、
追走で無駄脚を使わない程度の持久力はやはり欲しくて、道中楽に進めて直線で
しっかり決め手を発揮する…という、純粋な性能勝負のイメージ。


好走する条件
・勝負所での切れが必要
・一定の持久力は欲しい


予想

◎キャットコイン
前走は、かなり厳しい流れを後方から進めた格好で、展開的には恵まれた部分も
あるのだが、自身も道中ではしっかりと脚を使っていて、そのパフォーマンスは
十分に高いものとなっている。
一方で新馬戦は、決め手勝負を最後の最後際立った脚を見せて差し切る内容で、
それらの合わせ技で考えれば地力&性能ともにここでは普通に上。期待できる。

○スマートプラネット
阪神JFは、ジワっとハナに立つ形ではあったが、パフォーマンスとしては前半
~道中でしっかり脚を使いつつ→最後もまずまず粘り込んだ格好。
その内容を考えると、相手弱化するここでは当然地力上位の扱いになるし、今回
もう少し楽に進められるようなら前進は十分にあり得る。注目したい。

▲ロッカフラベイビー
前走は、結果はキャットコインには負けた訳だが、直線に入った所で少し上手く
いかなかった部分もあるし、この馬自身も道中でかなり脚を使っている内容で、
地力は十分に示した格好。
新馬戦ではしっかりとした決め手も発揮しているし、可能性は十分あるはず。

注ロカ
阪神JFは、大きく出遅れて外を回す競馬になり、結局浮上し切れずに終わった
訳だが、パフォーマンス自体は低くなくて、一応は十分な地力を示した格好。
タイプ的にここの溜め→切れという競馬がピッタリという訳ではないが、やはり
このメンバーならば普通に上位には浮上はしそう。

△ブルックデイル
前走は、前半に偏った流れを少し控えたポジションから進めた形で、展開的には
嵌った方ではあるのだが、自身も道中で厳しいラップを踏んでいて、その地力は
十分に認められる。
上に評価した馬たち程ではないにしろ、この相手なら十分に威張れていいはず。







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