過去のラップタイムを調べると以下の通り。
2014 12.6-10.6-12.8-13.2-12.7-12.7-12.3-11.5-12.0
2013 12.4-11.2-12.1-12.7-12.6-12.3-12.5-12.2-12.3
2012 12.6-10.9-12.1-13.2-12.6-12.6-13.0-12.1-12.7
2011 12.2-10.8-12.3-13.7-13.2-12.4-12.8-11.9-12.7
2010 12.4-10.8-12.2-12.8-12.3-12.8-13.2-12.4-12.9
2009 12.5-11.1-12.1-12.0-12.0-12.4-12.4-11.6-13.4
過去6年の平均ラップタイム
12.45-10.90-12.27-12.93-12.57-12.53-12.70-11.95-12.67
1.50.97
傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムを見て、とりあえず目立っているのが前半の速さで、そこで
確実に引っ張られることから、後半部分では高い持久力が問われることになる。
その後の道中の水準に関しては少しバラついているが、展開的に小回りでキツい
コーナーで減速→直線でしっかりと加速…という部分は共通していていて、当然
その部分で力強い脚を使えることが必要となる。
したがってここでは、まずは速いペースに引っ張られた経験というのが物を言う
はずで、そのレースでしっかり粘り通せたor浮上できた…という裏付けを取って
おきたいイメージ。
好走する条件
・高い持久力が必要
・一定の切れがあること
予想
◎クロスクリーガー
JDDは、ペース自体は淡々とした流れではあったが、仕掛けが早く長い脚が
問われた格好で、それを逃げて(最後勝ち馬には離されたものの)3着に1秒の
差をつけている訳なので、十分良く粘ったと言える内容。
今回当然人気にはなっているものの、とりあえずその地力は信頼できそうだし、
ここは素直に推しておきたい。
○カラパナビーチ
前走の一定のペース→上がりでしっかり脚を使う内容と、前々走の前半~道中が
厳しい展開をしっかり粘り込んだ内容を合わせて考えれば、ここでも十分上位。
ラスト1Fの印象から持久力はしっかり感じるし、大型ではあるものの、ある程度
細かい脚使いをするタイプなので小回り自体も問題なさそう。注目したい。
▲ゴールデンバローズ
元々厳しい展開も上がりで脚を使う展開もこなしていて、その自在性から考えて
とりあえず適性面での問題はなさそう。
世代の中で抜けた存在…という訳ではなくなった現状ではあるが、前走でも海外
帰りの状態ながら一応の格好はつけているし、やはり上位には扱っておきたい。
注オールブラッシュ
前走では、前半ある程度厳しい展開を逃げて圧勝していて、(レースそのものが
500万下という条件のためインパクトには欠けるものの)過去に中京1000万下を
勝ってここで好走した馬のパフォーマンスと比べても遜色のない内容だった。
人気的にもそこそこ…くらいだし、ここはしっかり注目しておきたい。
△ノボバカラ
ユニコーンSは、厳しい展開で差し有利な状況の中、好位から良く粘った格好に
なるし、当然その地力は認められる。
あまり切れに寄っていいタイプではなく、距離延長という部分でも微妙な印象は
あるものの、ある程度粘り込む可能性はやはり考えておきたい。
△ライドオンウインド
前走はさすがに負け過ぎだが、前々走の道中が相当厳しい展開を勝ち切っている
訳なので、地力ではやはり上位扱いになる。
ただし履歴の中で"上がりの脚"という部分の裏付けが物足りない印象なので、
評価としてはとりあえずここまで。
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