レース総括 |
■かなりゆったりした展開からの上がり勝負 |
■切れが問われた |
スプリンターズS結果
1 | ストレイトガール | 1.08.1 | 33.1 | 08-09 |
2 | サクラゴスペル | 1.08.2 | 33.4 | 05-06 |
3 | ウキヨノカゼ | 1.08.3 | 32.8 | 13-12 |
4 | ミッキーアイル | 1.08.3 | 33.8 | 02-03 |
5 | ウリウリ | 1.08.3 | 33.1 | 11-09 |
6 | リッチタペストリー | 1.08.3 | 33.4 | 07-07 |
天候:晴 芝:良
上り4F:45.7 3F:34.0
前半3F:34.1
11.7-10.7-11.7-11.2-11.2-11.6
レース詳細
ラップタイムを見ると、前半がかなりゆったりと流れて、勝負所ではしっかりと
加速する展開になり、最後までほとんどスピードの落ちない形。
今回の特徴は、やはり前半部分がかなり落ち着いたということで、ハイペースが
デフォルトのスプリンターズSにおいては、かなり稀有な展開だったと言える。
この展開では当然、適性的に"切れ"という要素が重要になり、マイルあたりまで
こなせるくらいの、適性の幅を持ったタイプが実際に上位を占めた格好。
したがって今回の結果を、そのままスプリント能力の序列として考えるのは少し
危険な印象で、基本的には適性面での裏付け…くらいの扱いに止めたい感覚。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ストレイトガール
今回はスローな展開になり、結果的にはマイルG1を制するような適性が活きた
格好ではあるが、パドック的には「鳥肌が立つくらいの出来」だったので、全く
違った展開になっていたとしても結果は同じだったのでは…と普通に思える。
(個人的にロードカナロアの安田記念以来に感じたレベルで、それを見た時点で
今回の予想は終わった感があった…)
(おそらく)完成形を見たレースが国内最終戦…というのは少し残念な気持ちに
なるが、この出来をキープできるのなら、香港でも十分勝ち負けしてくるはず。
当然全力で応援したい。
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