朝日杯FS過去2年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。
2015(リオンディーズ:1.34.4)
12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.4
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:15-15
勝ち馬上り3F:33.3
2014(ダノンプラチナ:1.35.9)
11.9-11.0-12.0-12.4-12.5-12.2-11.3-12.6
天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:36.1
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:14-12
勝ち馬上り3F:35.4
過去2年⇔阪神JF(平均)のラップタイム
傾向
阪神に舞台を移してからまだ2回しか開催されていないので、やはり同舞台の
阪神JFの平均ラップと比較して考えてみたいが、2014年は、一見すると緩んだ
流れのようではあるものの、実際のところはなかなかの道悪だったので、それを
考えると、前半はかなり速く流れた扱い。
それに対して2015年は、前半こそそれなりの流れにはなっているものの、道中は
極端に落ち着く展開になって、これは阪神JFでも10年に1度レベルでしか現れ
ないくらいの緩さ。それが早速出た。
これをどう捉えるか?
牡馬の方が少し気持ちが落ち着いているのか?制御が効きやすいのか?それは
分からないが、10年に1度の事態が2年目に出現するのであれば、傾向としては
そちらに転ぶ、つまりは、より切れが問われやすいレースになる可能性はあるの
かも知れない。
…とは言え、それを判断するのは数年先の話。
現段階では、(1年目は結局厳しい流れになっているのだから)前半しっかりと
引っ張られつつ溜め→切れを発揮する形で、持久力&勝負所での切れが問われる
阪神1600mらしい展開を、やはり基本には置いておきたい。
ということで、阪神JFの考え方を踏襲して、素直にスケールの大きさ…という
部分にまずは注目したい。
好走の条件
・切れ&トップスピードの持続力があること
・一定の持久力は必要
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