過去のラップタイムを調べると以下の通り。
2016 12.4-11.3-11.5-11.7-11.5-12.1-12.4
過去のラップタイム
傾向(過去記事の一部修正)
条件が変更されてまだ1回の開催で、その昨年が道悪のレースだったため、
さすがにはっきりしたことは言えない。
それでも、その昨年ですら道中のラップがあまり落ちない形にはなっていて、
このコースらしく、基本はスピード持続力…という点に変わりはなさそう。
したがって、まずはそこに重点を置きつつ、今の荒れ馬場をこなせるような
パワー(地脚の強さ)も兼ね備えているタイプを中心に考えたい。
好走の条件
・スピード持続力があること
予想
◎レッツゴードンキ
元々地力は当然高いものを示していた馬だし、問題になっていた抑え切れない
スピードも、距離短縮&脚質転換によって見事に活かせるようになった。
それ以降は(9着のスプリンターズSも含め)安定して高いパフォーマンスを
発揮していて、持続力もしっかりとしたものを示しているし、パワーという
点でも、今の条件にもピッタリはまって良さそう。
人気にはなるだろうが、ここは素直に推しておきたい。
○スナッチマインド
昨年ここでは4着している馬だし、その時のパフォーマンスで考えれば、当然
上位扱いになる。
前走も(内容としてはそれほど高いものではないが)しっかりと勝ち切って、
状態は問題なさそうだし、変に受け流すような競馬さえしなければ、普通に
好走はしてきそう。
▲アルビアーノ
同舞台のスワンSは、勝ち切っているとは言え、速い馬場で上がりを活かす
内容だったので、今の条件につながるか?は微妙だが、元々マイルで地力を
示していた馬がスピードに寄った高松宮記念にも一応しっかりと対応した訳
なので、とりあえずは適性的な問題はなさそう。
あとは単純に、力をしっかりと発揮出来る状態であれば。
注エスティタート
前走は、ほとんど直線のみというようなレース。とりあえず度外視。
それを除けば、鳥羽特別では、厳しい展開の中で自身も高いパフォーマンスを
示して勝ち切っていて、その内容で考えるとここでも普通に上位に扱える。
この相手と戦って実際にどこまで?というのはあるが、今回武豊Jに替わって
前半を少しでも受け流すような競馬であれば、可能性はあっても良さそう。
△ナックビーナス
葵Sのような、終始速いラップを刻み続けた展開で勝利している馬なので、
持続力という点では問題ないはずだし、メジャーエンブレムが厳しい展開を
作ったクイーンCでも大崩れはしていないので、地力も一応は信頼できる。
今回は位置取り次第では逆境の立場になる可能性もあるので、あまり強くは
推せないが、当然好走の可能性は考えておきたい。
△アットザシーサイド
一定の地力は当然示している馬だし、扱いとしては上位だが、基本的に溜めが
入る形の方が合っている印象なので、この舞台への適性は微妙かも。
とは言え、この時期の開催でそれなりに流れることを想定すれば、前の馬が
崩れるところまで考えられるため、脚質的にはまる可能性はやはりあって、
はっきりと切ることまではさすがにしづらい…。半端な評価。
△ベルルミエール
元々持続力という点では(阪神牝馬Sで)普通に上…というくらいのものを
示している馬だし、昨年も半端ではあるが6着。適性は十分に備えている。
もちろん以前ほどのパフォーマンスは望めないのかも知れないが、近走でも
ほとんど崩れてはおらず、展開&位置取り次第では浮上する可能性もあって
良さそう。一応注目はしておきたい。
△ワンスインナムーン
豊栄特別では、前半でかなり脚を使う内容でしっかりと粘っていて、一定の
地力は示している馬。
東京でもそれなりの結果を出しているが、経歴を眺めると粘りや持続という
方が合っているイメージだし、ここにはまる可能性はありそう。
脚質的な厳しさはあるかも知れないが、一応考えておきたい。
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