過去のラップタイム
2016 12.8-10.8-11.6-11.9-11.8-11.1-11.3-11.8
過去のラップタイム
ラップ傾向
条件が内回り1400m→外回り1600mに変更されたことで、全く別のレースに
生まれ変わってまだ1回の開催。
当然はっきりした傾向は言えないが、それでも昨年のラップタイムを見ると、
前半ミドルペースから、道中は一旦落ち着きつつもそれほど緩まない流れで、
勝負所でしっかりと加速する…という、この舞台らしい展開。
恐らくここでは、そのイメージから極端に外れた内容にはならないだろうし、
当然適性的には、持続力よりも切れ(&純粋な持久力)という考え方をして
おきたいところ。
好走の条件
・切れ(&純粋な持久力)があること
予想
◎ミッキークイーン
昨年ここでは2着。その時のパフォーマンスだけで言っても普通に上の扱いに
なるし、あの有馬記念で好走というだけでも、ちょっと格が違ってきている。
ここはその"格"(往々にして=純粋な持久力)が素直に反映される舞台だし、
切れという部分でも普通に合っているタイプ。
東京のマイルだとまた話は違ってくるが、阪神では周って来れば普通に勝ち
負け以上にはなるはず。人気でも推しておきたい。
○タッチングスピーチ
結果だけ見れば近走は良い所が全くないが、少なくともこの3戦に関しては、
スローや内有利な馬場、最後まで止まらない展開など、この馬が浮上出来る
ような状況ではなかった。
今回は道悪が予想されて、とりあえずは、全く間に合わないような状況には
ならないだろうし、巻き返しの可能性は十分あって良さそう。
▲アットザシーサイド
桜花賞や阪神JFなど、このコースでは一定の結果を出している馬だし、道中
しっかりと溜めを効かして→直線決め手を発揮したいタイプ的にも、やはり
この手の舞台でこそ。
それを考えると、ここ2戦中山マイルや京都1400でも人気になっていた馬が
⇔今回大幅に人気を落とす…というのは違和感。当然上げたい。
注デニムアンドルビー
元々の実力で言えばここでは普通に1、2位を争う存在だし、長期休養からの
復帰後も(良く分からないフェブラリーS参戦以外は)パフォーマンス自体は
それほど悪いものではない。
元々ローズS勝ちやJC2着まであるタイプ的にも、直長コースになって前進
する可能性も十分にあるし、(色々な意味で)ここは特に注目してみたい馬。
△クイーンズリング
地力は言うまでもなく上位の存在だし、大きく下げる…というところまでの
感覚にはさすがにならないが、基本は持続力という方向性の馬。
速い上がり自体が使えない訳ではないものの、ここの(それなりの水準から)
瞬間的な切れが問われる展開にはまるイメージがあまり湧かない…。
好走は普通にしてきたとしても勝ち負けまではどうか。
△ジュールポレール
3連勝の内容は、どれも前半~道中の水準があまり高くなくて、しっかりと
した決め手を発揮…というくらい。
ただし、前半速い鳥栖特別での、前とは少し離れた好位から、早めスパート
して→粘り込んだ内容があるので、一応はここの流れにも対応できるかも。
評価としては頑張ってもここまでだが、とりあえず注目はしてみたい。
△アドマイヤリード
ここ4戦は、常にしっかりとした決め手を発揮している。ただし水準自体は
条件戦なりの…といったところ。
したがってここへの裏付けとしては、結局は桜花賞のパフォーマンスという
ことになるのだが、道中~上がりは何の問題もないものの(むしろ強い)、
前半を完全に受け流すことが条件…という点で、勝ち負けまでは考えづらい。
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