過去のラップタイム
2016 7.0-11.3-12.0-12.8-12.2-12.0-11.7-11.9-12.4-12.9
2015 7.0-11.1-11.3-12.8-12.6-11.9-11.7-12.0-12.2-12.5
2014 6.8-11.0-11.7-12.8-12.7-12.7-12.4-12.0-11.8-12.7
2013 7.0-10.7-11.0-12.6-12.9-13.2-12.9-12.1-12.0-12.5
~東海S時代~
2012 7.0-10.9-11.4-12.7-12.7-12.9-12.3-12.0-11.9-12.6
2011 6.7-11.7-11.6-12.4-12.1-12.1-11.8-11.7-11.4-12.2
2010 7.0-10.8-11.5-12.8-12.5-12.5-12.3-11.9-12.0-12.1
過去7年の平均ラップタイム
6.93-11.07-11.50-12.70-12.53-12.47-12.16-11.94-11.96-12.50
1.55.76
ラップ傾向
(過去記事の一部修正)1900mは1800mと比べて最初の直線が長いためか、このコースでは前半が少し
速くなりがちで、その分道中一旦落ち着く形から、勝負所はある程度加速する。
つまりここで重要なのは、「速→遅→速」というリズムに対応できること。
具体的には、脚を溜めるべき道中で、無駄脚を使わないための持久力を備えて
いることがまずは必要になる。
そして上がりの部分に関しては、仕掛けが早くなりがちの舞台なだけに、ラスト
4Fをしっかり伸び切れる…というのも当然重要になるが、それ以上に、単純に
ここの速い上がりに対応できる…という性能に優れたタイプが中心となりそう。
※ここ2年は道中が締まる形から→ラストの粘り勝負になっているが、コース
自体の傾向も踏まえて、やはり上記の考え方をしておきたい。
好走の条件
・持久力&決め手があること
予想
◎ロンドンタウン
この馬に関しては、個人的にこれまでなかなか掴めない感覚だったのだが、
改めてレースを見直してみると、ある程度大きな走りをして、かなり惰性が
効くタイプで、ひょっとするとクリノスターオーに近いイメージなのかも。
だとするとここに合う可能性は十分にあるはずだし、これまでは短い距離や
道中が締まった展開ばかりで、この手の舞台の経験が少なかっただけ…という
可能性もあり、その点で、佐賀記念の勝利は1つの裏付けと捉えたい。
元々アスカノロマンを推すつもりでいたので少し悩んだが、これはちょっと
注目してみたくなった。出来ることなら積極的な騎乗を期待したい。
○アスカノロマン
前走は、フラットな展開のスピードレースで、(少し中途半端な)好位外々を
終始追走する形だったので、内寄りの馬に最後伸び負けたことは仕方がない。
昨年ここでは、逃げて道中を締め付ける形からの圧勝で、相当に強い内容。
大きなフットワークをするタイプなので、この手の舞台でで巻き返す可能性は
十分あるはずだし、当然高い評価にはしておきたいところ。
持ち味を活かすには昨年の形が1番良さそうには思えるのだが、今回はかなり
ダッシュ力がありそうなコパノチャーリーが内にいる…という点だけが微妙。
▲クリノスターオー
このレースでは3年で3連対。道中が相当に締まった昨年と、逆に落ち着いた
3年前の両極端の展開に対応していて、当然適性面では信頼できる。
したがってここは状態だけ…という印象だが、元々少しくらい間隔が空いても
結果を出している馬ではあるものの、今回は半年以上の休み明け。
さすがにこれは悩ましい…のだが、他の馬もあと1つ決め手に欠ける印象には
なるので、ここはシンプルに評価しておく。
注コパノチャーリー
単純に同舞台の前走のパフォーマンスは高く、その内容を考えればここでも
とりあえずは上位に扱えるし、何だかんだこのコースは逃げ馬が圧倒的に強い
中で、今回内枠を引いてハナを切る可能性がかなり高そう…という点も好感。
走法からは、少しスピードに寄っている印象を受ける部分はあるので、本質的
には少し違うのかも知れないが、可能性としては当然考えたい。
△グレイトパール
溜めが効いて、上がりの性能が高く、かなりゆったりとした走りをするタイプ
という点でも、ここの適性にはピッタリ合っている印象の馬。
現状では地力の面での裏付けが少し薄くて、今回はこの相手に対してどこまで
出来るか?という試金石的な見方をしたいところだが、可能性としては当然
あっても良さそう。
△ピオネロ
芝の中距離をこなしていた馬だけに、まずはここのリズムには合っているはず
だし、同じような適性が問われるシリウスSでのパフォーマンスを考えれば、
好走は普通にあり得る。
近走少し控える競馬になっている点ではあまり好感が持てないし、積極的な
内容であれば…という条件は付くが、注目はしっかりとしておきたい。
△クリソライト
昨年ここでは3着していて、実力から言っても当然上位の存在。
それでもこの馬は、本質的には溜めを効かすというよりも、厳しい流れから
→粘りを発揮する…というタイプ。
圧勝の前走も上がり41.3秒という内容だし、ここにピッタリというイメージ
ではなく、あくまで上位の一角という扱いにしておきたい。
☆ラストインパクト
前走は、持ち前の持久力を活かしづらい、前半スローから→後半の持続力勝負
という展開で、例え芝であっても好走は難しかったはず。
その中で一応勝負所では主張出来ていたし、リズムとしては断然この舞台の
方が合うはずなので、とりあえずはここで見直せても良さそう。
鼻出血というのは気になるので、少し躊躇はしてしまうが、注目はしたい。
☆グレンツェント
前走は、フラットな展開の中で、勝負所で内寄りからじっくり進めた馬が最後
脚を伸ばしたイメージなので、外を攻めての負けは仕方がない。見直せる。
ただし、変化はつけられる馬ではあるものの、ここで好走するようなタイプの
イメージから考えると、少しスケール感に乏しい部分があるので、相手の1頭
という扱いに止めたい。
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