レース総括 |
■(絶対的に速い)スピードレース、最後は少し落ちる展開 |
■一定の持久力&持続力が問われた |
エルムS結果
1 | ロンドンタウン | 1.40.9 | 35.6 | 04-04-03-03 |
2 | テイエムジンソク | 1.41.0 | 36.0 | 02-02-02-02 |
3 | ドリームキラリ | 1.41.0 | 36.0 | 01-01-01-01 |
4 | コスモカナディアン | 1.41.4 | 35.9 | 06-06-06-05 |
5 | ショウナンアポロン | 1.41.5 | 35.1 | 14-14-14-09 |
天候:曇 ダート:重
上り4F:47.5 3F:35.9
6.8-10.6-11.8-12.3-11.9-11.6-11.7-11.8-12.4
レースラップ分析
ラップタイムを見ると、前半は馬場を考えてもまずまずのペースで入り、一旦
コーナーで落ち着きつつも、道中も平均水準か(もしかしたら)それ以上。
後半の仕掛けも速く、上がりは右肩下がりの形。
とにかく今回の場合、"スピード"という一言に尽きるのだが、馬場差を考慮
してみても水準自体も低くないので、やはり一定の持久力&持続力が問われた
イメージになる。
脚質的には、この条件なので当然前。枠も最内4頭のかなり偏った決着。
絶対的に速いスピードの中で、コーナーで外を回せば(特に押し上げようと
すれば)、尋常ではない負荷が掛かり→結果的に好位インが残る…という
典型的なパターンだった。
この先に向けては、上位の地力はある程度信頼しつつ、やはり外を回す形で
負けた馬の巻き返し…という部分にしっかり注目しておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ロンドンタウン
好位インでじっくりと進め、直線は最後惰性を効かしての差し切り。
枠や位置取りもそうだが、大回りコースで、最後右肩下がり…という展開が、
適性的にはまった印象が強い。
どちらかと言えば短い距離を多く使ってきた馬だが、このイメージからすると
むしろ距離延長の方が良さそう。(平安Sは厳し過ぎた展開なので度外視)
この先は、シリウスSや地方巡業あたりに活躍の場があるのかも。
テイエムジンソク
逃げ馬に少し並び掛ける格好で、終始1~2頭分空けた競馬。
単純に距離ロス分の負け…という印象。
2コーナー前後で内に入れる選択肢もあったが、圧倒的な人気を背負っていた
訳なので、そこは仕方ないのかも。
この条件では(少し懸念のある)上がりの部分の問題が解決したとはさすがに
言えないが、上位の中では厳しい立場ではあったので、やはり地力はしっかり
認めておきたいところ。当然この先の期待も大きい。
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